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数時間後
リエーフ)꒰ঌ( ˆ꒳ˆ )໒꒱チーン
香澄)こりゃダメだわァ…よく私の彼氏になるなんて大口叩けたなぁ…
リエーフは液体となり蒸発しました(?)
クロ)リエーフ……よくこのバカに着いていけたな…偉いぞ
あ、クロどっから線香とライター出したんだよ……
ツッキー)……ずる…(ボソッ)
香澄)ん?なんか言った?
ツッキー)いえ?ただ自分の主将から線香あげられるほど優秀(笑)なんだなぁと思いましてね
香澄)それ皮肉だよね?
ツッキー)知りません
香澄)んも〜……起きろ〜リエーフ
地面で伸びてるリエーフを突っつくと顔だけ起こして拗ねた顔をした
香澄)起きて?
リエーフ)全身バッキバキ……
香澄)知ってる?私今年で3年だよ?一日一日大切にしなきゃすぐ別れの時来るよ?知ってる?
リエーフ)え……
香澄)知らないの?私3年だよ?
こ、こいつすごい悲しそうな顔したな……
リエーフ)今年で……終わり?
香澄)まぁ、大学に行くかは決めてないけど…
リエーフ)…動きます、少しでも上達して勝って香澄さんを貰います
香澄)ふーん?じゃあ頑張ろうか!ほら行くよ!私の真上に落とすつもりでボール打っておいで
リエーフ)!!はい!
夜
香澄)リエーフ〜?起きな〜?ご飯行くぞー?
リエーフ)(_*˘꒳˘*)_スヤァ
香澄)ダメだ……完全に寝コケてやがる…
クロ)え〜…置いてく?
香澄)泣くでしょ
クロ)弄りがいがあるんだよなぁ
香澄)それは分かる
クロ)だよな〜!
クロはため息をついてリエーフをおぶった
香澄)重くない?
クロ)へーきへーき
クロ(と、何故か私)はリエーフを部屋に放り込み食堂に向かって…居るのだが
香澄)あ、あのぉ……これは一体…
クロが私の腕を壁に押付け逃げれないようにされた
クロ)俺さ、すげぇ嫉妬したんだよね香澄
香澄)はぁ?いやいや、研磨達と初めて会った時ふつーにボディタッチしてなんも言わなかった癖に何言ってんの?
クロ)我慢してたんだよ
香澄)我慢って……
クロは私の両腕を片手で押さえ込み空いてる手で私の顎を掬い上げ目線を合わせられた
香澄)クロ、私が恋愛に興味無いの知って言ってる?
クロ)興味が無いか……目が節穴の奴らが多いから自然と恋愛が何なのかわかんないんデショ?
香澄)いや…まぁ、そういうのもあるけど
クロ)俺はそんなヤツらじゃないんだけど?
香澄)えっと……まぁ、分かったよ…この今の場面の最終目的は?
クロ)キス
香澄)…はい?
クロ)だからキス
クロはそう言って顔を近づけて来た
香澄)ちょッ…まっ_
顔を背けようとしても固定され目を瞑って「ん”ー!」と口を固く結んでいると「何してるの、クロ」と声が聞こえクロが驚いて声がした方を見るとクロは顔を引き攣らせながら私から離れ直ぐに声の主が私の傍に来て「大丈夫?」と言ってジャージを着せてきた
??)クロ、香澄に何しようとしたの
クロ)そ、そこまで怒るなよ〜研磨
研磨)怒るに決まってるでしょ、好きな子奪われそうになったんだから
クロ)やっぱりか……
研磨)香澄は俺が連れてく、だから早く食堂に行って
クロ)チッ
研磨に怒られたクロ悔しそうな顔をして食堂に向かった