「ねぇ、ダノッチ。またあの子を見つけることが出来なかったの?」
「あぁ。今回も見つけることが出来なかった。」
誰かが通話をしている。
「本当に何処にいるんだろうね。まっすーたちでも見つけれたいとか相当だねぇ。」
「そうだな。」
「でもダノッチ。会ったことあるんでしょ?」
「…学生時代にお世話になったな。 」
「え?!そんな前から?!初耳なんだけど!!」
驚いたようか声が響き渡る。
「まぁ、言ってなかったからな。」
「言ってよ!!」
「聞かれなかったからな。」
「うっ…はぁ。で?どんな子だったの?」
「人懐こっくて、明るい性格だったな。そしてお人好し。年齢的にアイツらと同じくらいだな。だが一般人にも関わらず鬼と桃の存在を認識していた。」
「え?!認識してたの?!」
「あぁ。後から父親が元桃太郎だということが判明した。おそらく父親から聞かされていたのだろう。」
「そっか…。その頃から能力、
使えていたの?」
「そうだな。使えていたな。未熟だったがどちらも使えていたな。」
「すごいなぁ…。ぜひ話がしてみたいよ。
鬼と桃太郎の力を持つ鬼神の子・一ノ瀬 四季とね。」
「あぁ、そうだな。」
黒髪の男はどこか柔らかい雰囲気を出していた。
「珍しいね。ダノッチがそんなこと言うなんて。」
「そうか?まぁ、俺にとって四季は “ ”だからな。」
皆さんの暖かいコメントととても嬉しかったです。もう少し続けみようと思います。
まぁ、自分が生存しているまでだと思いますが…( ̄▽ ̄;)
これからも海月粋可をよろしくお願いいたします。
コメント
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俺にとって四季は…続きが気になるてぇ!
神すぎないか 話がどタイプすぎる(((
めちゃこの話好き! まじで応援してる👍️ 続き待ってる✨️けど、無理はだめだからね?