TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


ドライヤーを啓悟くんがしてくれてる。



神すぎん?


ドライヤーの時間まじで人生で1番無駄だと思うんだ。


そんな時間さえも充実した時間にしてくれるなんて…



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


もう2時だ。


「今日は朝まで一緒にいたいです

朝早く…出ますけど」


ベッドに一緒にもぐる啓悟くん。



2人向かい合う。



なんか…


なんか、…。


「ん?どうしました?」


ギュッと啓悟くんを抱きしめる。


『幸せ〜〜〜〜』


そう言ってニヤニヤする私を見て啓悟くんは


「ですね、俺は美姫さんに愛されて幸せです」


と笑った。



あ、啓悟くんに聞きたかった事があったんだ。



『ねえ、啓悟くん』


「ん?」


頬ずえをついて私の方を見る。


『さっき…エンデヴァーさんのぬいぐるみ持ってたけど…、ヒーローになるってきっかけってエンデヴァーさんなの?』


「ああ〜、そんな感じです」


そう言って微笑む。



曖昧だなぁ!www



『じゃぁ…ヒーローになるって決めた理由は…?』


「理由ですか笑」



ふふふ、と啓悟くんは笑う。


「笑わないでくださいね?」



『?』


「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです」



ファァァァァ



体中が、ふわっと鳥肌?がたつのが分かる。




「そうすれば美姫さんともこうやってず〜っと一緒にいれますし〜〜


ん〜〜〜♡」


そう言って私を抱きしめてスリスリしてくる啓悟くん。


かあいいね???


『だったら啓悟くん…は…』


「ん?」


『私のNO.1ヒーローだねっ!』


そう言うと


「あはははははふぇはははは!」


超笑う啓悟くん。


『なっ〜笑いすきでは〜〜?』


「いやっふぁあはは!エンデヴァーさん追い抜いちゃったなっごめんなさいっはははは!お腹痛い痛い」


『なにがそんなにおもしろいんだ〜〜』


ムニーと啓悟くんのほっぺを引っ張りながら言うと


笑いおさまり、私をじっと微笑みながら見る。


その笑顔はとてもかっこよくって……


「僕は美姫さんのヒーローになります」


そう言った。


そして私のお腹をさすり


「そして産まれてくるこの子のパパであり

ヒーローにもなります」


って。


『まだデキてるかどうかわかんないじゃん笑』


そう言って笑うと


「わかんないじゃないですか〜〜〜」


と啓悟くんは笑う。



その後、子供の名前どうするかーだなんて話したりして2人で一緒に眠りについた。

loading

この作品はいかがでしたか?

101

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚