ドライヤーを啓悟くんがしてくれてる。
神すぎん?
ドライヤーの時間まじで人生で1番無駄だと思うんだ。
そんな時間さえも充実した時間にしてくれるなんて…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もう2時だ。
「今日は朝まで一緒にいたいです
朝早く…出ますけど」
ベッドに一緒にもぐる啓悟くん。
2人向かい合う。
なんか…
なんか、…。
「ん?どうしました?」
ギュッと啓悟くんを抱きしめる。
『幸せ〜〜〜〜』
そう言ってニヤニヤする私を見て啓悟くんは
「ですね、俺は美姫さんに愛されて幸せです」
と笑った。
あ、啓悟くんに聞きたかった事があったんだ。
『ねえ、啓悟くん』
「ん?」
頬ずえをついて私の方を見る。
『さっき…エンデヴァーさんのぬいぐるみ持ってたけど…、ヒーローになるってきっかけってエンデヴァーさんなの?』
「ああ〜、そんな感じです」
そう言って微笑む。
…
曖昧だなぁ!www
『じゃぁ…ヒーローになるって決めた理由は…?』
「理由ですか笑」
ふふふ、と啓悟くんは笑う。
「笑わないでくださいね?」
『?』
「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです」
ファァァァァ
体中が、ふわっと鳥肌?がたつのが分かる。
「そうすれば美姫さんともこうやってず〜っと一緒にいれますし〜〜
ん〜〜〜♡」
そう言って私を抱きしめてスリスリしてくる啓悟くん。
かあいいね???
『だったら啓悟くん…は…』
「ん?」
『私のNO.1ヒーローだねっ!』
そう言うと
「あはははははふぇはははは!」
超笑う啓悟くん。
『なっ〜笑いすきでは〜〜?』
「いやっふぁあはは!エンデヴァーさん追い抜いちゃったなっごめんなさいっはははは!お腹痛い痛い」
『なにがそんなにおもしろいんだ〜〜』
ムニーと啓悟くんのほっぺを引っ張りながら言うと
笑いおさまり、私をじっと微笑みながら見る。
その笑顔はとてもかっこよくって……
「僕は美姫さんのヒーローになります」
そう言った。
そして私のお腹をさすり
「そして産まれてくるこの子のパパであり
ヒーローにもなります」
って。
『まだデキてるかどうかわかんないじゃん笑』
そう言って笑うと
「わかんないじゃないですか〜〜〜」
と啓悟くんは笑う。
その後、子供の名前どうするかーだなんて話したりして2人で一緒に眠りについた。
コメント
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これは本当に無料でいいのでしょうか(?)