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はーいみんなお待ちかねてるのかは神の味噌汁しか知らないよね(?
バドエンだぉー
バドエンなので死ネタでーす(ユルイ)
一から書いたらまたパート分けしちまうので
前回の2xが1xに好きな奴いる?と聞いて
精神パリーンしたとこから書きます()
死ネタ初です(は?)
みんなの涙腺を固まらせるぞ☆
bluuded「逆ー」
ゴォ
(好きな奴はいると言われた2x目線)
「え、あ…そ、そっか」
「なんで急に?何か言われたのか」
「いや…単に気になっただけ、だ」
心が、心臓が、締められる感覚がする
「お、俺…部屋戻るわ… 」
「…?おう」
背を向けて小走りで去る
自分の息切れ音しか聞こえなかった
バタン
「ハァ…ハァ…」
部屋に着いた途端ズルズルと疲れや色んな気持ちが全身から抜けてった
同時に心の奥底のナニカが溢れた
「え…?」
頬に何かが流れた
涙だ
「あっ…」
普段、あまり感情をガッツリ表に出さない分自分でも驚く程の涙が落ちた
「…ウッ…ヒグッ……うぅ……」
あの吐き気も気持ち悪さも登ってきたが、涙と感情で全く感じなかった
パラパラと花が舞った
花は緑ではなかった
コリウスという花だった
見た目は少しおどろおどろしいが、今だと美しく見える
今度は捨てずにそっと窓際に集めておいた
それから
1xに対しては普通にいつも通りに接した
あっちには怪しまれてないし、特に追求とかしてこなかったので安心した
が、こっちは違った
最近、吐く花の量が増えている
かかった時は一輪分だったが、今は五輪、六輪と増えた
同時になんだか力が抜けていくような…
「オェッ…ゴホッ…ゴハッ…」
苦しい
辛い
でももう手遅れなんだ
気づいたら
マリーゴールドの床が出来ていた
「……こんな気持ちに…気づかなければ…」
「あのままで…いれたのかな」
(1x目線)
最近、俺の親友が変だ
憎き敵のshedから引き剥がた時からだ
しかもその後、「好きな奴とかいる?」なんて聞いてきて
2xはそうゆう話題に関してはとても無関心なのに
多分アイツになにか吹き込まれたのだろう
俺は両手剣を持って奴のとこに向かった
(なんか静かなとこ(適当すぎる))
shed「ふわぁ…眠…」
のんびり夜を過ごす奴の後ろから狙ってやった
が、すんなり避けられた
shed「なんだよ〜…お人のプライベート邪魔すんなって〜」
「チッ…まぁいい」
今すぐ首を端折りたいが堪えた
「単刀直入に聞く」
「2xに何をした」
shed「んえ?別に?」
「嘘を吐くなら殺す」
shed「いやホントなんだけど…」
「……お前と話したせいでアイツは可笑しくなった、何を吹き込んだ」
shed「吹き込むも何も………あ、(まさか」
「その顔…心当たりがあるんだな?」
剣を構える力が強くなる
shed「あぁ…なるほど…」
「やっぱりお前かよっ…!!」
と、剣を首に向かって振るおうとした
しかし片手でパシッと剣を止められた
「グッ…」
shed「まぁ聞けよ、お前にも関係ある事だしさ」
「………」
shed「お前の友達、今すげー苦しんでるんだよ」
「…………は?」
そこからshedに色んな事を聞かされた
2xが花吐き病という奇病になったこと
花吐き病の中身
辛さ…
どれもかなり苦痛だが、今それを現在進行でアイツが感じてるってのか?
グッと手に力が入る
shed「その…原因が原因でさ…ま、まぁ…」
「……なんだ」
shed「………片想いを拗らせるとなるんだよ」
「は…」
片、想い?
shed「あと…そのー友達っていつから変なんだ?」
「………1ヶ月…… 」
shed「!?」
するとshedは目を見開いた
shed「え…それヤバいんじゃ…」
「なに…がだ?」
shed「……花吐きは…死病なんだよ…吐き続けると最終的に…」
その時全身に悪寒がした
俺はすぐ足を運んだ
shed「あっ……」
全速力で
風を切って
向かった
(部屋前)
「2x…?」
ドア前は静かだった
その分ゾクッと緊張が走った
俺はあえて勢いよく開けた
中は暗かった
「こ、れは…花か?」
床には様々な花が落ちてた
緑、赤、マリーゴールド、エニシダ…
その奥には……
「………!」
花の床に倒れている2xがいた
「……ゴホッゴホッ…」
「!2x…(ダッ)」
急いで駆け寄り抱き抱える
「2x…!大丈夫かよ…」
「え…?1x……」
2xの目は暗く沈んでいた
口からは数枚の花が舞った
「聞いた…ぞ、お前、病気だって…」
「あ…ば、バレた…か」
アハハッと弱く笑う2x
「なんで…早く言わなかったんだよ…!」
「……言えなかったんだよ…」
そう言って震える俺の肩に手を回す
「ごめん…俺…1xに押し付けたくなくて…黙っちゃった」
「っ…」
だんだん視界が霞んでいった
これは…涙、か?
「1x…あのね…俺…も好きな人いるんだ 」
「はっ…」
「ずうっと前から…」
「1xが…大好き…だったんだ 」
「認めたくなかったけど……」
「本当は…ものすごく…好きで…」
「隠してた…」
彼からはピンクのスイートピーが溢れた
そして震える片手を俺の頬に添えて
優しく引き寄せた
チュッ
花が舞う静かな部屋に小さな音がした
そしてこう言った
「愛してたよ、ずっと 」
彼の手が力なく降りた
「あ……あ………」
また失った
大切な
愛する人を
眠る彼に
「俺も…ほんとは…」
「ほんとは………」
「好きだった」
1xの口から赤いアネモネと涙が溢れた
そのまま彼の手を握って
美しく呪われた部屋で
二人一緒に眠った
1xが彼を抱きしめてキスをすると
白銀の百合が冷たく柔らかい彼の口から舞った
わかんねぇよーオチが
これでいいのかー!!!己!!!ゴメンネ!!!
えーとみなさん!
出てきた花の花言葉わかったかな!?
かなり厳選したよ俺!
はい次回は!
バドエンのお口直しの
お二人のR18でぇす!
ヤッタネ☆
2x「え、え?////」
1x「……(ギュッ」
2x「はわ」
1x「チュ」
2x「ゴフェ(吐血)」
1x「フッ……(ヨシヨシ)」
コメント
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花言葉か… ⭕️ネタ系・好き的なのはわかるのだが… 教えてください() そして楽しみに待っていました!!!!ほんま生きる希望(?)