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『わたしの線香』のパロが書きたかっただけ


ATTENTION

・死ネタ

・カプ要素あり

・黒水、赤白、青桃

・おそらくメリバ













𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

黒side

他愛のない会話だと思ってた、すぐに仲直り出来ると思ってた。


水¦僕には僕のやり方が!


俺は水の歌声が好きだった、だからいいようになるようにと一緒に磨いていった。ただそれだけだった。


黒¦だから!今のほとけには無理だからこうした方がええねん!

良かれと思ってだった、自己満だったのかもしれない


水¦僕のこと何も知らないくせに!!!


腹が立った、なんでも知ってるつもりだった、誰よりも好きだった、なのに、なのに……

水の頬を強く叩く


水¦っ…、黒なんて、だいきらい!!!

水が泣いて家を飛び出して行った


我に返った、しまったと思った、まさかあんなことになるなんて、誰も予想しない…


黒¦ぁ、水、!!


後ろを振り返ったらもう姿はなかった

急いで追いかけた。


水の姿が見えた、手を伸ばそうとした

でも水は一瞬で姿を消した


黒¦は…?


何が起きたか分からなかった、水は確かにそこにいた、急に消えた、消える前、いや、同時だったか?何が目の前を通った、恐る恐る水の消えた方向へ目を向ける。


黒¦み、ず…?

水¦……


水は動かずに横たわっていた

急いで駆けつけた、希望を抱いていた


黒¦水!!おい!!大丈夫か!!

救急車、!!水、!


しっかりしないとなのに、目の前が滲む、

水の頬に水滴が落ちる










しばらくして水は病院で息を引き取った、

いや、運ばれた頃には息を引き取っていた


黒¦俺のせいや…


白¦黒くんのせいやない、これは事故や、

赤¦そうだよ、しょうがないよ、


俺は自分を責めた


黒¦しょうがない?事故?そんな理由で終わらん、

俺が余計なことをしなければ…


桃¦黒、今日は家に帰ろう、疲れてるでしょ、ゆっくり休んで















黒¦水、ごめん、こんな彼氏でごめん…


水と初めてデートに行った時の写真、懐かしい…

黒¦水、戻ってきてや、俺、お前がおらんと……


水¦黒、


水の声が聞こえた気がして振り返る

そこには水が、いや、水の幻覚があった


水¦僕の線香をあげて、こんなんでごめんね、


水は泣いていた、なんで水が…

線香…?


水¦お通夜で会えたらいいな


そう言って水の幻覚は消えた



俺は桃に電話をかけた


黒¦ないこ、俺────。













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