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「、、、」
チクッタクッチクッタクッ
時計の音だけが響く。
俺が話し終えてから、数分間はこの状態だ。
流石に気まずい。
「あ、影」
『日向』
俺の声に被せるように影山は口を開いた。
影山の青い瞳がたしかに俺を捕らえた。
「な、なんだよ、、」
『いや、夢の中での、、俺が、その、そんな』
しどろもどろに話し始める影山。
『そんなこと言ってたとしても、、俺はそんなこと思ってないからな』
そう言った影山の目は、なんつーか、、本気の目だった。
本当に影山はそんなこと思ってないって思えて、やっとモヤモヤが消えた。
「ありがとな!影山!」