理不尽

桃さんも来てくれる…?

心強いけど、本当にいいのかな。

でも、兄弟だもんな。

気になるよね。

青「本当にいいんですか？」

桃「あぁ…行かせてくれ」

黄「じゃあ僕も行きますｯ！」

赤「黄ちゃん大丈夫？」

黄「だって赤はあんまり動けないかもしれないんですよ？何かあったら絶対助けるので！」

赤「…じゃ、みんなで行こ」

青「えｯ…?」

ちょっと待って？？黄君の件に関しては早過ぎない？？

…ま、いっか。

絶対助ける！待ってて!紫ー君！

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ここが…橙君の家…

赤「押すね…」

え、早いって！

青「ちょ…」

ピンポーン

あ…押しちゃった…

黄「誰も来ませんね、、？」

桃「いや…」

ガサッ

青「へ、、?」

橙「あ、青。と…?」

い…居た…

青「お…お前…」

ソッ…

青「？！」

赤「初めまして…ではないですけど、赤と言います。」

黄「僕は黄です。」

桃「…」

赤「!こちらは…」

桃「俺は、桃。」

橙「…なんの用？」

赤「紫先輩、、紫ー君を助けに来ました。」

橙「はっw紫ー君がここに居るって？wバカバカしいw」

桃「部屋、見せろ」

橙「は？なんで“初対面”の人を家に入れなきゃ行けないわけ？w」

青「…じゃあ、僕だけだったら？」

橙「ま、いいけど。紫ー君は居ないよ？」

なぜこいつはこんなに落ち着いていられる…?

普通なら焦るはず

赤「俺、初めましてじゃないからいいよね？」

橙「お前と青だな。」

黄「は？！なんでですか！僕もいきm」

桃「いや…黄。ここで待とう。」

黄「嫌です！」

橙「黄って奴と桃って奴は入るな。」

成程、 嘗められてるな

そうされちゃ、困るなぁ

僕、実は結構強かったりしてね。

なんちゃって

結構ピンチ

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パタッ

橙「お前…どういうつもり？」

青「紫先輩を助けに来ました。」

橙「はぁ…まだ1回目だから許すけど、もう来んな」

赤「何言ってるんですか？そんなことより紫先輩はどこですか？」

橙「あのなぁ、なんのヒーローごっこだか知らんけど、そんな遊びするくらいなら竹刀振ってこい」

赤「はぁ…」

橙「なんや？でっかい溜息ついてwはよう帰れw」

赤

「ずっとはぐらかしてますね。居ないとはっきり言えないんですねw

好い加減に教えたらどうですか？紫先輩を解放してくれない限り、ここから帰りませんけどw」

これは…赤君怒ってる？

橙「チビが嘗めた口きいてんじゃねぇよ！」

青「赤君ｯ！危ないｯ！」

ボコッ

……To be continued