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タイトルが壮大()
今回は曲パロ?になります!
曲は[ワンダーラスト/sasakure.UK]
…正直、曲あんま関係ないです、新しい話として読んだ方が良いかもです…()
曲パロ
一応iris
今回は考察してもらうためメンバーは明かしません
※これ大事↓※
前半は僕が一人称の子目線、後半は俺が一人称の子目線
あの旅の途中、君は云った。
「たまにさ、ふと何処かに行きたくなるでしょ?」
「それと一緒で、ヒトは眠る場所をずっと求めてるんだよ。」
そうは云っても、僕も君も、眠る場所なんてないじゃんか。
__ある日、世界の様子が変わっていることに気づいた。
『…壊れて、る?』
世界が崩壊している。
昨日まではいつも通り、
代わり映えの無い、つまらない世界だった。
「…本当だ、」
「この世界も終わりなんだね…w」
そう云う君は、悲しそうに笑っていた。
僕が”終末”を知ったのはこれが初めて。
『嫌だな、この世界が消えるの。』
「そんなこと言うタイプじゃなかったのにね…w」
『だってさ…?』
『世界が消えたら、僕も君も死ぬんだよ?』
「…そうだね、」
「でも、俺たちには終末を止めることは出来ない。終末、を待つことしか出来ないんだよ。」
『…うん』
そんなことを話しながら歩いたっけ。
なんで、この時旅をやめなかったんだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ねぇ、”カミサマ”って居ると思う?」
**崩壊する世界で、**俺は君に問いかけた。
『…何言ってるの…?』
『こんなときに…ッ』
「…あは、君ならそう言うと思ったよ、」
「じゃあ、さ、カミサマが居たら何を願う?」
『…そりゃ…ッ、』
『”君を生きさせてほしい”よ…』
ほんと、君は優しいね、w
「そっか…」
『君は、何を願うの…?』
「…願う、って言うのかな、?」
俺は…
泣いている君の手を握る。
「俺はね…?」
「君がこの先生きて、笑っていられるなら死んでも良いと思ってるんだ。」
『え…』
『何、言ってるの?…w』
『僕たち、二人だからここまで来れたじゃん…!』
「そうだね、」
「でも、これが俺の最期の願いなんだ。」
『……ポロ』
ごめんね、
「ッ…約束しよ、?」
「もしも、この先君が辛いことがあっても、」
「俺はずっと君を見守ってる。」
「だから、さ…」
「そんなに泣かないでよ…ッ…ポロポロ」
こっちまで泣いてしまうじゃないか。
『だって…ッ、ポロポロ』
『こんなの、あんまりだよ…』
『…でも…』
『君なりに考えた結果、だもんね…ポロポロ』
『グスッ…なら、、』
『僕も覚悟、するよ…』
「ありがとう…。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これが、僕と君の最期の会話。
僕はまた違う星に居る。
もちろん、君のことは忘れていない。
忘れるわけがない。
僕、君みたいな人になれるかな…?
“きっとなれるよ”
そう言う君の声が聞こえた気がした。
『ねぇ、見てる?』
『僕は頑張って生きてるよ、』
『また笑顔になれるように頑張るから』
___その笑顔まで、僕を見守ってくれるかな。
書いてるときの私の感情
くっそ大変だった()
どこがどこか確認してみてね!
(歌詞↓)
ふと旅に出たくなるように ヒトは皆
眠る場所を求めるものだと
君は云うけど__。
僕が”終末”を知ったときには
此処はもう
暖かくも寒くもない速度で落ちていた
カミサマがもしも居たとしても
大きな空 溢れるほどの虹 架けてくれなくても良い
『唯一つ、願いをかけるとしたら…?』
君のもとへ”うた”を届けたい
メグル メグル 最後の廻音(メロディ)
君が笑ってくれるのなら僕は
消えてしまっても構わないから
君が涙の海に身を投げても
握り締めた手 離さないから
白い嘘だらけの世界なんてもう
消えてしまっても構わないから
『旅の終わりの夢に見たモノに僕は__』
『なれますように なれますように』
オワラナイウタヲウタオウ
ボクガオワッテシマウマエニ…