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【お食べ】

※メリルキ(昆虫学者×魔トカゲ)、キャラ崩壊









「爬虫類は昆虫も食べるんですよね?」

ルキノがロビーと中庭で寛いでいると昆虫学者が声をかけて来た。

「??じゃあ、ルキノも虫食べるのぉ??」

ルキノの服を引っ張りながら興味津々に聞くロビー。

「否、確かに今の私はトカゲで爬虫類だ。爬虫類は昆虫を主食にする事が多いのも分かる。だが私の味覚はそのままで人間と同じなんだ、、、聞いてるのか???」

「え???」

ルキノは眉間に皺を寄せ、昆虫学者を見る。昆虫学者は持って来た籠から1匹のコオロギをピンセットで掴んでいた。食べさせる気満々らしい。

「否だから!私の味覚は人間のままなんだっ、!!止めろ!!!!!私に虫を近付けるなあっ!!!」

「さあさあお食べ下さい。」グイグイ

「ロビー君、こっち行こうなの。」

庭の手入れに来ていた庭師がロビーを連れ、謎の攻防戦を繰り広げる2人から離れた。




「……で??食べたの??」

「ああ、無理矢理な。「食用だから大丈夫」だの、「生きてはいませんので」とか、どっちがハンターか分からん、、。」

「あはは、💦ドンマイですねぇ、💦」

白黒無常は落ち込んだルキノの肩を摩る。

「美味しかったかい??」

「食用なんですよね??笑」

「君たちには分からないだろうね、、何とも言えない食感に変な粘り気なんて、、。」

ジト目でジョゼフとリッパーを睨み付けるルキノ。中々に苦い思い出になったらしい。

「それで??結局昆虫学者は何が目的だったの??」

「否、ただの知的好奇心なんだろうな。「面白い経験が出来ました、ありがとうございます」と言っていたし。」

「ハッ!滑稽じゃないか?魔トカゲ。」

「それ貴方が言います??」

グレイスと信徒に三つ編みやらリボンを付けられながらルキノにマウントをとる悪夢にリッパーが鋭いツッコミ。

「ハハ、今度は君の所に行くらしいぞ、覚悟しとけ。」

「…は????」

「フッ、ww」

まさか自分が来るとは思っていなかった悪夢は素っ頓狂に答える。

「何故私もなんだっ?!!!!!」

「ハハ、、道連れさ。」(*^^*)

「ふざけるなっ!!!!!!!!!💢」

「爬虫類の次は鳥類ですか、、。」

「何時しか本当に人間に来そうだけど、。」

「わたくしは食べたくありませんわよ。(即答)」

「私もです。(即答)」

その後、本当に悪夢に虫を食べさせようとする昆虫学者をサバイバー陣で取り押さえたとか。






















終わり

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