テラーノベル
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📢 × 🌸 です。
地雷さんは今すぐ閉じるか
その地雷、克服してみませんか?
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【愛してるよ、いるま〜♡大好き♡】
とある日、シクフォニの公式LINEで送信されたその一文。“いるま”と相手が指定されている為、いるま以外の誰かだろうと予想されているが…。
直ぐ様該当の文は削除され、誤爆を伝えるLINEと謝罪のLINEが連投された。しかし、多くのファンにその文は見られてしまっただろう。
「よーし、LAN。そこに正座しろ。」
「ごめんいるまぁ〜!!わざとじゃないんだよ!!」
「当たり前だろ、わざとだったらシクフォニ脱退だよ。」
暇72、雨乃こさめ、すち、みことのいる場で正座させられてるLAN。いるまはそんなLANを見下ろしながら淡々と言葉を投げかける。あまりの事態に四人もLANをフォローする言葉が見つからない。
「な、なぁ〜…いるま。俺も公式LINEで誤爆したことあるしさ…そんなにLANを責めなくてもいいんじゃね…?」
唯一誤爆したことある暇72が恐る恐る口を開く。
「でもなつの誤爆は動画に関係することだっただろ。万一誤爆しても許される内容だったんだよ。今回のはそうはいかねぇだろ。」
「で、でも…LAN君がまニキのこと好きなのはリスナーさんもわかってるやろし…あ!いっそあの誤爆をネタに企画作ったりとか…!」
こさめもフォローを入れるがいるまの表情は変わらない。
「ら…らんらんも反省してるだろうし、今回はもういいんじゃない…?」
「そ、そうやな!今後もっと気をつけるようにして…。」
すちとみことの言葉を受けてか、いるまは深い溜め息をはいた。
「…本当に気をつけろよ?なつみたいに動画告知ならともかく…今回のなんてリスナーさんどうカバーしたらいいのか…。」
ぶつぶつとそう言い続けるいるまに対し、LANは本当に反省しているのか泣きそうな表情で。
「ごめんね、いるま…。なっちゃん達もありがとう…。」
いつになくしおらしいLANに“調子狂うなぁ…”と思いつつも、その日もシクフォニは収録を無事終わらせた。
「ったく…マジで焦ったわ。」
「おれも焦った…。」
「今後はちゃんと送信先確認しろよ。」
「は〜い…。」
シクフォニの収録終わり、LANは適当な理由をつけて、いるまと同じ方向に行き、一緒に帰って、いるまの家に来ていた。実は、LANといるまはメンバーにも秘密で付き合っている。昨日のLANが誤爆したLINEはお巫山戯でもなんでもなく、LANがいるまに送ろうと思っていたものである。
「で?LANは昨日あんなLINEを俺に送ろうとしてたってことだよな?」
「う、うん…。そうだけど…。」
「ふぅん?…あのLINE送って、俺にどうされたかったの?」
「…いるまの意地悪…。わかってるくせに…。」
そう呟くLANの目は期待に濡れている。いるまも察しはついているが、意地悪く口角を上げる。
「LANの口から聞かないとわからないなぁ。」
「…いるまに、抱かれたかった…。」
LANの返答とほぼ同時にソファにLANを押し倒すいるま。いるまの見下す視線で、LANは一気に何も考えられなくなる。
「…上等。可愛がってやるよ。まずはお仕置きから、な?」
コメント
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うわあもう📢×🌸最高です!!! 抱いてもらいたいって言ってる🌸🌸可愛いすぎるし圧倒的攻めの📢くんも最高です!