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「やったぞ!やっと倒した。世界最強と言われる『ブラックドラゴン』を。」
この世界には魔法を使う『魔導士』、剣を使う『剣士』そして、両方を使う『魔剣士』が存在する。俺は、人種で一番強いとされている魔剣士で、『無敵の魔剣士』と呼ばれている。しかし、目標も倒し、この世界でやり残したことはない。一度スローライフを送ってみたかったが、今となっては無理だろう。
「…そうだ!」
転生しよう!転生してスローライフを送ろう!
「空間魔法『リアンカーネイション』」
ん、ここは。
「元気な男の子が生まれましたよ。」
「オギャーオギャー」
転生成功だな。しかし、あれから何年後なのだろうか。
「この子の名前は前から決めていたセインダストにしよう。」
「そうね。名前はセインよ。」
今世の名前はセインか。前世と変わらないな。ただの偶然か?
「お母様。」
「あら、ロイ。あなたの弟よ。仲良くしてね。」
「はい。お母様。」
俺には兄がいるのだな。
・・・5年後・・・
今日で5歳だ!この5年間で分かったことは、この家が公爵家で、母セイリーヌ・マートサンスと父サータス・マートサンスから生まれ、兄が2人、姉が3人で俺が三男ということだ。そして、長男、長女、次女、三女は、10歳から行く王立魔法学園に行っているらしい。だから、今、屋敷にいるのは、次男のロイと俺と母と父と雇われているメイドたちだけだな。ちなみに、俺の本当の名前はセインダスト・マートサンスだ。俺が5歳になる前は、ベットの上で体内にある魔力を動かして増やすことしか出来なかったもんな。1歳半ぐらいから歩き出してメイドのめいが驚いてたっけ。そして今日は。
「セイン。今日はセインの誕生日パーティーですよ。」
「はい!お母様。」
「セインは本当に5歳なのか。大人みたいだぞ。」
ギク・・・
「まあ、私たちの子供に間違いはないわ。あなた。」
「そうだな。ああ、そういや言っていなかったな。セイン、今日は教会に行って『ステータス』をもらうぞ。」
「はい。知っています。本で読みました。5歳になったら教会でもらって、そのあとは『ステータスオープン』と頭に念じるだけで出てきますよね。」
「正解だ。5歳でここまで知識があるのは普通じゃない気がするが、まあいいだろう。」
「さすが私たちの子供だわ。」
「そうだな。さて、セイン教会についたぞ。」
「それでは、ここに手をおいてください。」
「はい。」
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名前:セインダスト・マートサンス 5歳
称号:公爵家の三男 魔剣士
ステータス
レベル:8
体力:500/500
魔力:500/500
物理攻撃力:200
魔法攻撃力:200
物理防御力:300
魔法防御力:300
知力:500
素早さ:250
運力:300
一般スキル
剣術:1 魔力操作:5 火魔法:1 水魔法:1
風魔法:1 氷魔法:1 雷魔法:1 闇魔法:1
光魔法:1 無魔法:1 空間魔法:1
付与魔法:1 索敵:1 鑑定:1
固有スキル
魔剣士:1 魔剣術:1 魔法創造:1
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「「「えっ‼︎」」」