【注意】
・BL、腐表現あり
・誤字、脱字あり
大丈夫な人は進んで下さい。
※この物語はaaaのクラスメイトで書いた妄想創作BLです。
物事のはじまりである4月。期待と不安を胸へと込めた後、教室のドアを開けると同時に、新しい扉も開いた。
aaaとは?
もう桜はちり、新しいクラスにも慣れた。ただひとつ慣れないことは…男子同士の中が近い事だ。脳が腐っている自分には刺激が強すぎる。例えば、誰かが席に着いたらそれにきづいた一人がニヤリと悪魔の笑いを見せたあと、その上に乗るという…自分には刺激が強すぎる。もう叫びたいくらいだ。その中にもちろん推しカプはある。でもあくまで付き合ってはいない。今からはその推しカプを使って妄想を語ろうと思う。今から語る推しカプはT×Rである。
aaaの妄想 T×R編
君のこと(T目線)
退屈な自分の中に、太陽が置かれると人間は変わる。自分もその1人である。学校へ行って勉強、塾へ行って勉強…そしてサッカーというなんとも学生らしい日々を送っていた。別に、今の生活に不便がある訳でも、大変な訳でもない。ただ、口から出てくるのはつまらないと言う言葉だけだった。ルーティン化してしまった毎日に呆れていた。でもそんな自分に気安く、Rは話しかけてくれた。別に幼なじみでもない自分に…くだらない会話が自分をどんどん溶かし、気づけばつまらないは無くなっていた。その後、クラスは別れ、最後の学年へとなった。少しだけ期待を背負い、教室に入ると、「おはよう…友達いたからホッしたわ」と言い、自分の目の前に現れた。とっさに挨拶されたので緊張しながら「お、おう…」と言ってしまった。同じクラスだったという事実に嬉しい反面何かが引っかかった。それからはRと過ごすようになり、また退屈なんて言うことが無くなった。どこへ行っても着いて行ったし、着いてきた。そんなことをされるたび、心を満たされ、自然と笑顔になるようになった。でも嬉しくないこともあった。Rが友達と話していたり、どこか一人で行ってしまったり、された時には、胸のあたりがズキズキと痛むようになってしまった。もうこれは認めるしかないのか、でも認めたら…という複雑な気持ちが行き来していた。
何でもない日(T目線)
複雑な気持ちがあるなか、生活は変わらなかった。もうこんな気持ちになるならいっそ。と思ってしまうほどだった。ある日の放課後、Rは友達と帰ってしまい、一人で帰っていた時だ。去年まで同じクラスの女の子に話しかけられた。「久しぶり、Rくんは?」Rという言葉に反応してしまい、顔がじゃっかん、赤くなった。すると、友達は全てを見抜いたように…「好きなんだよ」と告げた。一瞬のことで反応しないでいると「誰かと喋っているのがやだとか、もっと一緒にたいとか…好きっていう気持ちだよ。それは相手が女でも男でも関係ない」と言われた。自分が言いたいこと説明され、驚いながら も同意した。好きという気持ちは閉じ込めるんじゃなくて、伝えることが大切とも言われた。それから自分はRを意識的に見るようになった。この気持ちは誰よりも強くて、もしかしたら溶けてしまうかも知れない。好きという気持ちは…
意識(T目線)
ずっと目で追ってしまう。これ程恋とは残酷なものなのか。そう思い、月日が流れてしまった。告白?というやつをRにしなければと思いながら…怖気付いてしまっている。もう無理だと、拒絶されると…そう思ってた矢先、放課後遊ぶことになってしまった。Rは約束通り時間内に来た。自分の心臓はどくどくと鼓動をうち、全身から汗が出てくる。こんなのサッカーしている時以来だ。楽しい時間はいつの間にかすぎ、もう帰る時間となってしまった。「R…実は俺…」と言うとRは、「なあに?」とこちらを向いた。自分はそのまま続けた。「好きなんだ!Rのこと」するとRは……
「友達」から…もう戻れない。
果たして2人の恋は実るのか!
次回作は3月下旬に!
コメント
1件
♡200にしといたよ! もう最後の言葉といい、物語の書き方といい、とっても気になるね! 教室のドアと一緒に新しい扉が開いたの面白すぎる笑