テラーノベル
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もういい子は寝なきゃいけない時間も超えて、夜中の2時。
作詞作曲、MV制作と仕事の期限が迫っており、毎日このような時間になってしまう。
けれど、今日は仕事が落ち着いてきたので、久々にベットで寝れる。
シャワーで軽く汗を流して、ベットに向かうと。
「元貴…終わった…?」
「若井。ひと段落したよ」
「ん、おつかれ元貴」
「ありがとう」
「元貴も寝よ、寝なきゃ体調崩す」
「ん」
若井が寝ていてくれたおかげで、布団の中がほかほかしていて、1人の時よりも安心する。
若井が目の前で眠ってることをいいことに、顔をぺちぺち触ったり、若井の胸に顔面を埋めて匂いを嗅いだり。
久々の若井を堪能する。
最近忙しかったからなのか、少しムラムラする。
今は早く眠りにつきたいと、頭の中では思っていても、目の前に大好きな人が眠っていて、そういう行為をしたのは1か月前になるので、若井の匂いだけでお腹がキュッしてくる。
でも、若井を起こすのはちょっと気が引ける。
でも、ムラムラする。
「わ、若井」
「……ん〜?」
「ね、手」
「…て?」
「うん。手。手貸して」
「いぃよ……」
寝ぼけまくってるな。
若井の手を握ると、暖かくてゴツゴツした手。
努力した手。
僕はこの手が大好き。
指と指の間をなぞり、軽くキスをする。
そのまま、軽く立ち上がった自身に当てる。
当てるだけでもう気持ちが良い。
そのまま若井の手を包むようにし、自身を擦りあげ、若井がいつも触ってくれるのを想像しながら触る。
服の上からでもグチュグチュと我慢汁が溢れているのがわかる。
裏筋から上にかけて自分の弱い部分を擦り、若井が沢山攻めてくる部分を触り、1か月前の行為を思い出しながら射精に近づける。
自分でしているけど『若井の手』というだけで、こんなにも気持ち良くなるなんて。
「……っふ、ぅ、イ、く…ぅ。うぁっ…!」
パンツの中でイっちゃった。
イったあともグリグリと手を押し付け、余韻に浸る。
「……っう、くぅ、あ……ふ」
お腹寂しい。
我慢汁や精液がついたパンツを脱ぎ、若井の関節や爪を上顎に擦り付けながらぴちゃぴちゃ舐める。
若井のをしゃぶっている感じがして、それだけでお腹が疼く。
僕の唾液まみれになった若井の指を孔に当て、指を入れていく。
若井の形を覚えた孔は、すんなりと指の侵入を許す。
「……っく、ぁ。ふっ、ぅ」
最初は1本。
ぐぅーっとゆっくり挿れ、僕の好きなところにトンっと当てる。
いつもそれを若井の気が済むまでやってくる。
同じように1本、ぐぅーっと挿れ、好きなところに当てる。
自分でも分かるぐらいギューって指を締め付ける。
腰を動かして、好きなところに当てながら中を広げる。
2本目。
いつもは若井自身が動かして、広げたり、好きなところをグリグリと押し付けてくれるけど、今は動かしてくれないので、自分で出したり入れたりを繰り返す。
さっきよりも太くなり、壁にゴツゴツした関節が当たり、より気持ち良い。
もっと、もっと奥欲しい……。
3本目。
3本をバラバラに動かして擦りあげてくる動きは今は無い。
ただただ圧迫感だけが残り、寂しい。
「わ、かいぃ……さあって、よ……おく、さびし……」
そう問いかけても無反応。
逆にここまでやってて無反応なことある??
くそ、起きたらぶん殴ってやる。
3本挿れている指を出し入れしながら、反対の手で自分の乳首に持っていく。
指の腹を使って撫でるように触る。
上下に擦るように触り、中に挿れている指をぎゅうぎゅう締め付ける。
若井の長い指が、締め付ける度に僕の気持ち良い部分に触れる。
腰もびくびく跳ねて、さっきよりも激しく動かす。
「……っイく、イ、あっ!っくぅ、ぅあ」
指を抜く感覚にまで感じてしまうのがより寂しい。
「わかいぃ、おきてよ、寂しいよ…」
グリグリ若井の胸に顔面を押し付け、何度も呼びかける。
「ぐずっ…ひろとぉ……」
コメント
2件
か、かわいぃぃっなんだこれは、!!