コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ープルルルルッ……プルルルルッ……ー
tn?『はい』
『準備はできているな?その体を乗っとる準備が……』
『失敗は許されないぞ』
tn?『分かっている…….
こいつの体はもう動かなくなるだろう』
『ならいい、お前の任務報告……….
楽しみにしている、期待しているぞ』
tn?『……もちろんです……
この”我々国”を潰すのが……俺の任務、そうだろ?』
『フッ……分かっていればいい。
切るぞ』
ーツーッ……ツーッ……ツーッ……ツーッ……ー
ーーー時は一年前に遡るーーー
gr「トォントォン……
もう書類をしたくないんだゾ。ケーキが食いたいッ」
tn「ダメだ、それは今日までのだ!終わったら…..
食っても……いいで」
gr「よしッ……」
グルッペンは、そう、書類を始めていく
今日はさすがに怒ってばっかいられへんなぁ
なんせ…….
今日、4月1日は
……建国記念日
俺もすこしは感じてる
幹部という責任
この国に来て、俺は……..救われた
少なからず
8年が経って、この国がずっとあるのが奇跡のようだ
毎日を大切にしななぁ……
tn「ッ……(ズキズキ)」
gr「どうした?」
tn「いやッ…なんでもない」
最近妙に頭が痛い
痛いだけじゃない……
gr「トン氏……
たまには休むんだゾ」
tn「いや…….」
gr「総統命令だ」
tn「……分かった……..
けどッ書記長としても、仕事はする…..それでいいか?」
gr「……(最近、トン氏の体調が悪そうに見える)
遠慮せずに休むんだゾ」
tn「……コクッ」
はぁッ……
迷惑かけてもうてんな
コンコンッ
??「失礼しますッ…コネシマですッ!」
ドアが鳴り、コネシマが顔を出す
gr「コネシマか…」
kn「トントンに用があるんやけど…
書類の提出、エエか?」
tn「…それ、いつのや」
kn「えっッとぉ….そのぉ……」
俺はコネシマから書類を奪い、内容を見る
提出期限は、2週間も前のものだった
tn「シッマぁ……」
kn「すんませんッ!えっと…..理由は色々とありまして」
tn「言い訳すんなぁッ!」
kn「すんませんッ!……
あ”、俺、これからゾムと約束してましたぁッ。ではー」
tn「ちょッ……」
逃げられたぁッ
俺は、ため息をつきながら、コネシマが持ってきた書類を眺める
誤字・脱字が多い……
まぁ、提出している意欲は認めよう
俺は、書類を片手にグルッペンに言った
tn「俺は一回部屋に戻るわ
……ちゃんと書類やっといてな?」
gr「わかったんだゾ」
ガチャッ
はぁッ……
まじで頭痛いなぁッ
グルッペンにも少し悟られたっぽいし
今度、ぺ神のとこ行って診てもらうか
俺は、頭を押さえながら自室に戻った