カチカチカチ…
カチッ
キーボードを打つ音が、車の中で鳴る。
彼らはGRAYHACKERs。
「さぁ、どうだ?」
「よし、ハッキング成功!俺の勝ちっ! 」
「おい、XR、それってどんなやつだ?」
「JEWELRYGUARDのデータ。」
「お、ナイッス!」
XRと言われた男は、JEWELRYGUARDのデータを見せた。
「JEWELRYGUARDが、風の記憶の書を奪おうとしているだと…!?」
「それって…」
「風の記憶の書。コノピーの1つだ。」
「マジかよ。」
コノピーとは、コピーできないもの、世界の真相に迫れると言われているものだ。
風の記憶の書もコノピーの1つ。
「ったく…仕方ねえ。俺行ってくる。 」
その男、ズックは、銃を何本か取り出し、準備をした。
「場所は? 」
「サバイラ株式会社、?かな。」
「聞いたことねぇ会社だな。」
「じゃ、ズック、頼んだ。」
「OK。任せろ。 」
XRともう一人の男、サヴァはズックをサバイラ株式会社のもとへ行かせた。
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