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「ここが、サバイラ株式会社…」
JEWELRYs犯行日時、2024年3月3日15時分になるのを待ち構えていた。
「来たっ!」
ズックは一気にJEWELRYsのもとへ駆け寄った。
ズックは何本もの銃を持ち、JEWELRYsを打って行った。
そこには、とても強盗団のメンバーだとは思えない少年が居た。
「君、名前は?」
「田中。」
ん?名前は言わない主義なのか…?
まぁいい、俺たちで守ってあげるか。
ーーーーーーその時、
「あれ、JEWELRYsは…?って、」
一人の女が来た。
「お前、誰だ?」
「WolfMonstersの、一員、とだけ名乗っておこうかな。」
WolfMonsters、初めて聞いた。
「どうしてここにいる。」
「それはこっちが聞きたい。これは、こっちが組んだJEWELRYs撲滅…じゃなくて、捕獲作戦だ。邪魔はされたくない。」
「捕獲作戦、」
ズックは小さな機械を使い、GRAYHACKERsのメンバーたちとスピーカー電話を繋いだ。
「(小さな声で)どうやら、これはWolfMonsters、とやらが組んだ作戦だったらしい。」
『マジか、ズック、大丈夫か?』
「俺は大丈夫。」
「ねぇ、JEWELRYsはどうした。」
彼女は言った。
「JEWELRYsなら、俺がここにいるやつは全部56しといた。」
「なら、こっちの手間も省けた、のかな。」
彼女は少し微笑み、向こうへ歩いて行った
かと思った。
「パペティアー」
彼女がそう言うと、ズックは動けなくなった。
「な、何をする!」
すると、彼女は怪しいほほえみをして、こう言った。
「でも、風の記憶の書はもらっていくよ。」
ズックは言った
「それじゃ、こっちの仕事が増えるな。」
彼女は言った
「それは、させないから。」
そう言って、建物の中に入っていった。
ズックは動けないまま取り残された。