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カラス「今日のターゲットは、、、えっ?ぎ、ギャンブラー?」
今回のターゲットは水原一平。有名プロ野球選手の通訳をしていて、選手の金をつかい、ギャンブルをした人。
カラス「さて、相手のホームグラウンドで戦うか」
カジノ店
水原一平「クソ!なんで金使うだけで捕まんだよ!クソ!」
カラス「俺と1戦してくれないか?」
水原一平「は?見ての通り一銭もないんだよ。」
カラス「金なら1回分出す。ルールは簡単だ。ルーレットで1000円分かける。色に置くのはなしで、必ず数字に置くこと。さらに、必ず1つの数字のみに賭ける。どうだ?もし、お前が勝ったら100000円渡す。もしお前が負けたら俺がお前を殺す。どうだ?」
水原一平「いいぜ。かかってこいよ。」
水原一平「馬鹿だな。俺は能力『ギャンブラー』で、当たる場所が分かるんだよ!ばーかw」
カラス「そうかwだったら早くかけろよ」
水原一平「俺は21に賭ける。」
カラス「じゃあ俺は7に」
水原一平「この勝負貰った!」
カコン!
水原一平「なっ!何〜!」
カラス「どうした?ボールは7に入っているぜ」
水原一平「ありえない!俺の『ギャンブラー』が間違った場所を教えるはずがない!」
カラス「じゃあな。 」
カラス「オラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
水原一平「グェー!」ドカーン
カラス「やれやれだわ」
ディーラー「ちょ、ちょっと!あんた未成年だろ!ここに来るなよ!」
カラス「すんません!」
カラス「能力『カラス』 」バサッ!
家
カラス「はぁ〜いつになったら戻るんだろ?」
カラス「早く寝よ」
次の日
カラス「はぁ〜やっぱり戻ってないか。」
カラス「準備しましょか」
登校中
カラス「はぁ〜」
亜希「どうした?」
カラス「あっ!亜希!来たんだ!」
亜希「何とか治ったからね。」
カラス「良かった!」
亜希「なんか機嫌いいね」
カラス「だって久々に会えたんだもん」
亜希「そっか」
カラス「とりあえず早く行くよ」
亜希「はーい」
授業中
カラス「zzz」
亜希「なぁ、レイン。なんかカラス可愛くね?」
レイン「そうだよね。なんか元々男ってこと忘れそうだわ。」
カラス「んぁ?亜希、レイン、なんでそんなにニヤニヤしてんの?」
亜希&レイン「なんでもないよ〜」
カラス「変なの」
レイン「亜希、写真撮った?」
亜希「しっかりと。クラウドにも保存完了」
レイン「優秀」
亜希「あざす」
授業終了
カラス「ふぁ〜」
亜希「なんか今日は寝まくったな」
カラス「なんか眠かったんだよな」
亜希「ふーん。なんか最近は犯罪のニュース見ないよな。」
カラス「たしかに。」
俺のターゲット表にももういません。
亜希「なんか平和だな。」
カラス「せやな。」
亜希「あっ!そういや俺病院だ!すまん!じゃあな!」
カラス「じゃあね〜」
カラス「なんか悪党もいないしとりま休むか」
カラス「ただいまぁー」
?「おかえり〜」
カラス「は?」
?「久しぶり!元気?」
カラス「姉さん、、、なんでいるの?」
こいつは俺の姉さん、名前は安藤雪。会社の社長。
カラス「ん?電話?」
カラス「もしもーし」
親「あー雪が長い休暇を取ったらしいからそっちに送っとくわじゃあねー」
カラス「は?ちょ!」
ツーツー
カラス「くそが」
雪「何とか休暇取って、あんたに会いたいなって親に言ったら、住所貰ったw」
カラス「なんでだ〜!」
雪「てか、あんた女になっちゃったんだ!可愛いね〜」頭を撫でる
カラス「これだから嫌なんだよ、、、」