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登場人物
(数伏 ふたは) (辻 境介)
(中水 紀瑠)
「現在も容疑者ー」
朝からニュースが流れていた。
私、(中水 紀瑠)はいつもは面倒で準備しない本格的なコーヒーを飲みながら外を見た。
晴天の青空が、まるで私の事を応援してくれてるみたいだった。
「なんて清々しいんだろう」
笑いが込み上げてきた。警察は、まだ探してるんだろう。
こんなに近くに犯人が居るのに
中水「おはようございます」
大家さんや同じアパートの住民に挨拶をする余裕もある。
「…死んでくれてありがとう…」
心の中で本心からのお礼を言った。死んでくれてありがとう、いつもいつもストレスだったのあなたの存在が。
「すみません、少しよろしいですか?」
後ろから声をかけられた、何時もなら面倒でうざったくて反応もしたくないけど今の私には余裕がある。
だから相手してあげなきゃなと思った。
私は笑顔で振り返った、声をかけたのは、緑の髪が目立つ女の子のだった。
何この子派手な髪で気持ち悪い、黒のスーツとか最近の変な若者?はぁ嫌になるわ、最近の世の中こんなやつばっかり。
ふたは「…中水紀瑠さんでよろしいですか?」
冷水をかけられたようなゾクッとした感覚が襲った、この女急に私の名前呼ぶとか気持ち悪い。なんで知ってんの?
中水「人違いでは?」
さっさとこの女から離れたい、せっかくの気持ちいい朝を邪魔しやがって、そう 心の中で悪態をつきながら大股で足音をたてながら歩いた。
すると後ろからバヂッと言う音が鳴った。それと同時に私の身体には背中の痛みと熱さ、経験したことの無い衝撃が走った
中水「あっ…か…」
乾いた短い声を上げて排水溝バラバラ殺人の犯人(中水 紀瑠)はドサッと倒れた。
死んだわけではない少し刺激的な電流を背中に当てられただけだ、意識が飛んだのだろう。
まだ死ぬには早い、これから反省してもらうんだから
ふたは「運びやすくなった」
黒の革手袋をつけると気絶した犯人を俵担ぎにした。脱力している人間は重たいはずだがふたはは表情1つ変わらない。
女の子が成人女性を俵担ぎにして運んでいる様子なんて周りに見られたら目立つはずだが運のいいことに周りに人が居ない。
ふたは「楽な仕事だった」
境介「ご苦労だったな。早かったじゃないか」
社用車である黒の車のトランクに犯人(中水 紀瑠)を入れ
ふたはは助手席に乗った。
運転席にはペアの辻は、 トランクの方を見て口元を歪めた。
傍から見られたら不審者で通報されてしまうだろう。
ふたは「引かれるぞ」
辻の様子を見て言うとため息を着いた。
ふたは「所に戻ったら辻に任せる」
そう言うと辻の運転する車の中で揺られながらカシュッと音がする。
仕事終わりにふたはが1杯飲んでる