テラーノベル
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⚠️意味不明なところがあるかもしれません。申し訳ございません。
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雷門中学校の前で、弾けるような笑顔で誰かに手を振っている少女が見える。その紙は桜色の長い髪をなびかせていた。
そんな少女を見た薄紫の髪をなびかせる少女は生気を吸われたのか、と思われるほど表情が落ちた。
「つづるぅ〜」
薄紫の長い髪を抑えながら、面倒くさそうに少女、基、光明院は笑顔が弾ける少女の隣にゆったりと立ち止まる。
「おっそぉ」
そう言う少女は、まるで某アニメの子供を彷彿とさせる物言いである。そんな少女にため息をこぼす光明院。
「……」
発言するのも面倒なのか、光明院は少女の前を通り過ぎる。
「ちょっ、つづるぅ〜」
そんな光明院を追いかける少女、基、四之宮 このか、四之宮は光明院の腕をまるでパパ活の女子のように組む。光明院はそれを払い除けることはせず、そのままにさせている。
「……何」
透き通った声が四之宮に疑問をぶつける。
四之宮は、ふふんと鼻で笑う。
「知ってるぅ〜?」
四之宮のふざけたような声に光明院はまたもため息をつく。こういう時の四之宮は死ぬほどめんどくさいことを知っている光明院は、「…知らない」とぽつりと言う。その言葉に四之宮は満足そうに妖しく笑顔を見せる。
「ココ、女子サッカー部ないんだってぇ〜」
四之宮の言葉に、光明院はピタリ、と歩みを止める。そんな光明院に四之宮はフフ、と妖しく笑う。光明院は四之宮を睨みつける。
「……で?」
光明院の声はとても低く、四之宮は分かりやすく体を震わせる。しかし、四之宮の表情は頬を染め、まるで恋する乙女のような表情を光明院に向ける。乙女とは言い表せない、その表情で周りの男子生徒は四之宮の表情に釘付けにさせるほど、色気のあるものであった。
「……それが私になんの問題があるんだ?」
そんな四之宮の色気のある表情をものとはせず、光明院はさらに眼光を鋭くする。
「ありありじゃなぁい〜」
四之宮は光明院の艶のある頬を長く、美しい人差し指でつつく。光明院はそれを嫌がり払い除けると、四之宮は「きゃ、」と小さく漏らし、払い除けた光明院にぷくぅと頬を膨らませる。そんな四之宮にゴキブリを見るような目を向け、「チッ」と舌打ちを漏らす。
「ちょっとぉちょっとぉ、舌打ちはないんじゃなぁい〜?」
四之宮はさらに光明院の腕を自身の胸に沈める。そんな、四之宮をまたもゴキブリを見るような表情で見る光明院は腕を巻き付かせる四之宮の腕を振り払う。
「(面倒くさ)」
光明院はそう思いながら、歩みを雷門中のクラス表を見に行くために歩みを早めた。後ろから、四之宮の「ちょぉ!つづるのいけずぅ!」と嘆く声が聞こえるが、「言動が古いんだよ。」とぽつりと光明院が四之宮の方を振り返らずに、聞こえるか聞こえないかぐらいの声で言う。
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光明院と四之宮は同じクラスだったようで四之宮はやったァ!と喜び、光明院はげんなりしたようで落ち込む。そんな光明院に四之宮は横から光明院の頬を人差し指でつんつんとつつきながら、「そんな落ち込むことぉなくなァい?」と妖美な笑みを浮かべながら、光明院に言うが光明院はそれに反応することは無かった。
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確かに、女子サッカー部はなかった。あったのは、廃部の危機にある男子サッカー部だけだった。光明院はサッカー部のチラシを見ながらため息を着いた。
近くにいた四之宮は、ある部分を要約して話し始めた。その顔は悦にひたっている。
「<最近、女子選手の活躍が期待されておりフットボールフロンティアでは特別選手を各中学校1名以上の出場することを許可。>だってぇ〜♡」
四之宮は光明院の方をちらりといたずらっ子のように見る。光明院は四之宮をギロ、と睨みつける。
「……何。」
光明院のつれない態度に四之宮はさらに笑みを深める。
「男子サッカー部、入っちゃえ〜♡♡」
「は?」
四之宮は光明院の腕に巻き付きながら、色気のある笑顔でそう言う。一方の光明院は低めの声を渡り廊下に響かせ、四之宮を見る目がさらにきつくなった。
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お昼休みともなると、クラスは少し賑やかになるが、光明院はそうではなかった。
「つづるぅ〜♡行くよぉ〜♡」
机に伏せていた光明院にそう言う四之宮。光明院はそんな四之宮を伏せ目がちにちらりと見て起き上がろうともしない。
「おーじょー際が悪いよぉ♡」
四之宮のその言葉に舌打ちを漏らし、光明院はゆっくりと立ち上がった。窓をちらりと見ると桜が風邪で揺らいで花びらが待っている。
「(あんな風にゆったりしたい)」
そう思っている光明院を他所に、四之宮は光明院の腕に巻き付き、教室の外へと「しゅっぱーつ♡」と光明院を引っ張っていく。
「私がぁ♡お弁当作ってきたからぁ、一緒に食べよ〜♡」
その言葉に光明院は全く反応せず、空いている教室へと足を進めたのであった。
その間も四之宮から(部活)入っちゃえ♡入っちゃえ♡攻撃は続き、光明院がブチ切れて四之宮の襟を掴むまであと五分を切っていた。
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<作者の釈明>
人を選びますよね!!!!
本当にすみません、不快でしたらここで読むのをおやめ下さい!!!
本当にごめんなさい!!!!!
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