卒業式
澪桜「うーん、、、」
僕の名前は翠海澪桜(みみ れお)。明日卒業する6年生です。今日は、明日の卒アルのためにイラストを描いています。というか、任されました!
羽叶「どうしたんだ?澪桜〜?」
この人は、春葵羽叶(はるき ひなた)。僕の親友的存在だ。
澪桜「卒アルのためにイラストとか書いてるんです。」
羽叶「あー、面倒くさそうだな〜」
澪桜「まあそれで、なんの絵を描けばいいか迷っていて、、、」
羽叶「適当に桜とかそういうの描いとけば?」
澪桜「それだけだと物足りないじゃないですか、、、」
羽叶「なるほどねー。うーん、、、とりあえずメッセージを添えたりしたらいいんじゃない?」
澪桜「僕のメッセージなんているんでしょうか、、、?」
羽叶「多分クラス全員喜ぶと思うぞ」
澪桜「?」
澪桜(でも、メッセージをつけるかぁー、、、たしかにいいかも)
ーそして、卒業式当日ー
澪桜「今日でクラスの子とはお別れか、、、」
ちょっと寂しい、、、と思いつつも中学生になるのが楽しみというのもある。
中学生になれば、萌やキズナ星のみんな、りくととも会えやすくなると思う。そこは普通に嬉しいことだった。
羽叶「おーい!澪桜〜!」
澪桜「ん?はい、どうしました?」
羽叶「Lime交換しない?」
澪桜「え?いいですけど、どうして急に? 」
羽叶「いやいや、中学生になれば会いにくくなるだろ?俺は澪桜とまだまだ一緒に遊んでいたいし!だから交換しよ!」
澪桜「な、なるほど?わかりました!」
羽叶「よし!決まり!じゃあLime交換ー!」
澪桜「はい、ありがとうございます」
羽叶「俺こそ6年間ありがと!これからもよろしくな!」
澪桜「! はい! 」
そうして卒業式を終えた。だがその後、中学の制服を試しに着てみるというものがあったため、帰らずにその場に残った。
澪桜「、、、」
ぶかぶかしている、、、。
羽叶「しょうがないよー、3年間着るんだからぶかぶかじゃないと最終的にサイズ合わなくなるぞー?」
澪桜「確かに」
ただ羽叶はそんなに服がぶかぶかじゃないからかムカつく。
羽叶「あっ!そうだ!今日一緒に帰ろうぜ!」
澪桜「え?いいですけど、、、」
羽叶「よし!決まり!じゃあ準備するから待ってて!」
澪桜「はーい」
羽叶「よし帰ろうぜ!」
澪桜「はい。」
羽叶「澪桜って俺とかにタメ口とかしないよな〜」
澪桜「敬語が癖になってて、、、」
羽叶「でもたまにぬけるよなぁー」
澪桜「はい、普段は結構タメなので、、、」
羽叶「あと、澪桜ってあんまり俺の名前呼んだことなくね?」
澪桜「まあはい。そうですね。僕から話を振ることがないから、、、」
羽叶「まあ別にいいんだけど!」
澪桜「いいんかい」
羽叶「あっそうだ!」
羽叶はそういうと僕に向かってパシャッとカメラを向けた。
澪桜「うわっ!!!!!!」
羽叶「おー、いい感じー!」
澪桜「はぁ?」
羽叶「ほらほら!」
そういうと僕の写った写真を見せてきた。
澪桜「うわ、はっず、、、」
羽叶「あははっw敬語ぬけてんぞー?」
澪桜「こいつ、、、ムカつく、、、」
羽叶「っwwwなあ、澪桜」
澪桜「?」
羽叶「来年もこんな俺だけど仲良くしてくれよな!」
澪桜「、、、まあ当たり前です」
羽叶「ふふっwはいはい」
パシャッ
羽叶「シャッターチャンス」((笑
ヌシの言葉
澪桜くん!卒業おめでとう!これからは中学生の仲間入りだね!これからもよろしく!
そしてりくあ!ちょっと卒業式イラスト遅れるかも!まあ頑張って描きます!それじゃあ、アディオース!
コメント
4件
澪桜くん卒業おめでとう〜!! 中学生になってもよろしくねー!全然ゆっくりでええよ! 『澪桜...!卒業おめでとうございます...!僕も30日が卒業式なので頑張りますね...!おめでとうございます...!!これからもよろしくお願いします...!by.りくと』