赤水
・R無し
・大遅刻のクリスマス小説です(すみません)
・一人称混ざっちゃってるかもしれません
・地雷さんご注意ください
時刻がもうすぐで18時を回るという頃。
ぴんぽーん、と軽やかなインターホンの音が鳴り、忙しなく動かしていた手を止める。
赤)はーい
そう返事をしながら、ぱたぱた玄関へ急ぐ。
無意識に急足になってしまう、そんな今日は。
水)うぇるかむとぅーざりうちゃんはーうす!!
水)りうちゃん!めりーくりすまーす!!
赤)うぉ、元気だね笑
赤)メリークリスマス、ほとけっち。上がって?
水)うん!
お邪魔しまーす、と玄関で靴を脱ぐほとけっち。そう、今日は12月25日。つまりクリスマス。
大切な人と過ごす特別な夜である。
水)ゎ…めっちゃいい匂いする〜!
赤)でしょ?俺めっちゃ頑張ったんだ〜
水)さっすがりうちゃん!料理楽しみ!
水)あっ、言われた通りケーキ買ってきたよ!
赤)え、ありがと〜!冷蔵庫入れとくね
水)はぁ〜いっ
すんすんと鼻を動かし、顔を綻ばせるほとけっち。まだ料理を見てもないのにこんなに嬉しそうにしてくれるなんて、愛おしすぎる。
冷蔵庫に白い箱を仕舞い、料理の仕上げに取り掛かる。
赤)ほとけっち、そこ座ってて待ってて〜
水)え、ぼくも手伝うよ!
赤)んーん、いいの。俺がほとけっちに料理食べて欲しいだけだから。
水)…そ、そう…?
水)それならお言葉に甘えて…
頰を桃色に染めたほとけっちがおずおずとテーブルに座る。いつもと違う特別感が落ち着かないのか、そわそわと両手が動いている。
緊張しているのを隠しきれていないのが可愛くて、くすりと笑った。
赤)よーし、できた
赤)料理そっち運んじゃうね、お腹空いてる?
水)す、すいてる!ぺっこぺこです!!
赤)そっか、よかった笑
ぴしっと背筋を伸ばして受け答えするほとけっち。そんな彼の前に皿を置く。
今日はクリスマスだし外食でも良かったのだが、おしゃれな店はほとけっちが緊張しちゃうからやめた。ガッチガチに固まっちゃうんだよね。そんな状態だと心から楽しめないだろうと思い、お家デートをする事に。
ということで、料理はりうらの担当となった。
水)…わ、えぇぇッッ!?!?
赤)?どしたの?
嫌いな食べ物でも入っていたのだろうか。いやでもほとけっちに関する情報は網羅しているはず。思わず手を止め、驚いた声を上げるほとけっちを見る。
すると、目をきらきら輝かせてスマホを構える彼。
水)す、す、すっっご…!!え、こんなのお店でも食べれないよ、!?
赤)…ん?嫌いな食べ物が入ってたとかでは?
水)ないない!!すっごい美味しそうだし綺麗だしびっくりした!!
赤)あぁ、そういうこと?よかった笑
赤)はい、これで最後。大丈夫?足りそう?
水)…!!
水)じゅ、じゅーぶんです!もう十分過ぎるぐらい!!
赤)良かった…ふふ、目きらっきら笑
赤)頑張って良かった〜
パシャパシャスマホで写真を撮りまくるほとけっちを見て、ついつい頰がゆるゆるになってしまう。
不意にほとけっちのカメラがこちらに向いた。
赤)あっ、ちょっと!今撮った?
水)えへへっ、撮ってないよ?
赤)それ撮ってるよねぇ???
赤)もー…別にいいけどさ、ほとけっちの視界の中では常にかっこよく居たいのに…
水)…かっこいいよ
赤)ん?
水)りうちゃんは、いつだってぼくの中でいちばん、かっこいい。
頰を染め、真っ直ぐこちらを見てそう言うほとけっち。
赤)……
水)……ッ
沈黙が落ちたが、2人同時にぼっと頰を赤く染める。急に自分の頰が熱くなって、心臓がばくばくと早鐘を打つ。
水)た、た、たべよっか!冷めないうちに!!
赤)え?あぁ、そ、そうだね、
慌てて自分も何枚か写真を撮り、食事を始めた。
ちなみに食事中ずっと「おいしい」とか「りうちゃんのご飯が世界一好き」って言ってくれた。
俺の彼女可愛すぎ優勝。
水)はふ…ごちそうさまでした!!
赤)お粗末さまでした〜
赤)美味しかった?
水)ちょー美味しかった!今めっちゃお腹いっぱいだもん
赤)いつもよりいっぱい食べてたよね笑
赤)美味しく食べてくれてありがと
水)あ、う、うんっ…!
えへ、と笑うほとけっち。ずっとにこにこしてるのが可愛くて、ついじーっと魅入ってしまう。
水)…?りうちゃん、どーしたの?ぼくの顔なんかついてる?
赤)あ、ううん
赤)かわいいなって思って
水)…ぇ、
水)ぁ、えっと、その、
水)…っあ、ぷ、プレゼント!!りうちゃんにプレゼント選んだの、そのっ、あげる!!!
突然がたんと椅子から立ち上がり、どこに置いてきたのか部屋を出ていった。
がんっ、ごんっ、と壁や扉にぶつかる音が聞こえる。どれだけ動揺しているんだ。流石に心配になってしまう。
赤)んふ、照れてるのかわい
耳が真っ赤になってるの、見えてたよ。
少し経ってそろそろと部屋に戻ってきた彼。少し顔が火照っているように見えるが、可愛いからそのままでいてもらおう。
水)あの…ね、はいこれ…!
赤)え、うわ、かわいー!!
赤)ありがとー!開けていい??
水)うん!
可愛くラッピングされた箱を丁寧に開ける。四角い箱を開けると、中には赤いマグカップが入っていた。
赤)え!!めっちゃ可愛い!!
水)!!
赤)うわ、うわーめっちゃ可愛い、まじで嬉しい
赤)ありがと!ほとけっち
水)…んふ、んへへっ…
水)よかったぁ、喜んでくれた!
ほっとしたように微笑むほとけっち。もーめっちゃ可愛い。健気過ぎるでしょ。
それにしてもかわいいマグカップ。
パステルっぽいふわふわした赤色で、丸っこい取っ手がめちゃくちゃかわいい。
俺の為に赤色を選んでくれてるのほんとに好き。
赤)一生大事にするね、家宝にする
水)え、普通に使って!?
いやいや、こんなの嬉しすぎて使えないよ。
赤)あ、俺からも…はい、
水)…へ、
赤)クリスマスプレゼント。ほとけっちも今くれたでしょ?笑
水)え、えぇっ…!?
水)いいの!?
赤)いいも何も、恋人にはプレゼント渡したいから。
水)へぅ…
言葉を失い、恐る恐るプレゼントを受け取る彼。「いいの?ほんとにいいの?」って顔に書かれていたので、「いいってば」と笑った。
水)…わ、綺麗…
プレゼントに選んだのは、ネックレス。控えめながらも光を受けて輝くこのネックレスに一目惚れしてしまった。
ほとけっちにあげるなら絶対これがいい、って、そう感じた。
赤)ほとけっちは俺の為に赤色買ってきてくれたんだろうけど…
赤)ごめんね。俺、独占欲強いの。
席を立ち、ほとけっちの後ろに立つ。驚いてこちらを振り返る彼に微笑んで、ネックレスを手に取った。
そのまま彼の首に回す。
赤)はい、できた
近くの鏡を手に取り、彼を写す。彼の胸元できらりと光る赤いダイヤのネックレス。
赤)…うん、やっぱり似合う。世界一綺麗だよ。
水)っ…
みるみるうちに顔が赤く染まっていく。今日はずっと赤面しっぱなしだね。
くいっと彼の顎を掬い、おでこにキスを落とす。
水)ぇあ、っ…!?
赤)…ふふ、続きはまたあとでね。
水)ッッ…!?///
赤)ほとけっちは水色好きだし、水色のダイヤにしようかなって思ったの。
赤)…でも、やっぱり見るたびに俺のこと思い出して欲しくて
赤)赤色にしちゃった
もちろん水色の方が良いのは分かっていた。
でも、せっかくなら自分っぽい色を身につけて欲しいって思ってしまった。
水)…うれしい、
水)りうちゃんの色、めっっちゃうれしい…!!
ネックレスを手で触り、心から嬉しそうに笑ってくれるほとけっち。一体どうやったらそんな破壊力のある笑顔が出来るんだ。
俺の勝手な都合で選んだプレゼントなのに、彼はこんなにも素直に喜んでくれる。
水)あのね、りうちゃんに赤いの選んだのはね、理由があって…
赤)ん、なぁに?どうしたの?
そわそわする彼女が可愛すぎて、赤ちゃんに話しかけるようになってしまう。
水)…そのマグカップ、水色のもあって…ね、
水)こ、今度、りうちゃんと一緒に買いに行きたいなぁ、って…
水)デートの口実になるかな、って思って買わなかったの…
赤)………はぁーーーーーー…
いや、流石にかわいい
可愛すぎない?何この生き物。好き以外のなにものでもない。もはや愛してる。ただただ愛おしい、愛でたい。言っちゃったーみたいな顔して照れてるのほんとにかわいい、抱き締めたい思いっきりハグしたい。もしかして嫁?俺の嫁だったっけこの子。いや絶対俺の嫁だわ(確信)
赤)…いいよ、絶対行こ
水)!いいの!
ぱぁっと彼の顔が輝き、心臓がぎゅっと握られているかのような感覚に陥る。
もうほとけっちの為に何でもしてあげたい。
赤)…俺はね、赤色、ほとけっちに似合うと思って選んだの
赤)髪とか、服と色合わせるの難しいってなるかもしれないけど
赤)その時は、全部俺に任せて。
水)…っ、ぇ、
赤)そのネックレスに合うような髪型も、コーデも、全部俺が考えるから。
赤)だから、付けてくれたら嬉しい…です
言ってて気付いたけど、なんかこれ、捉え方によってはプロポーズみたいでは??
だんだん恥ずかしくなってきて、目線を目の前の恋人から外してしまう。
水)…ふふ、
赤)…?
水)なんか、プロポーズみたいだね
赤)ッ…!
やっぱり。いきなりプロポーズまがいなことをしてしまったのが恥ずかしい。もちろんさっきの言葉に嘘は一切含んでいないが、それでもタイミングってもんがある。
赤)いや、今のはその、なんというか…
水)じゃあ、これからはりうちゃんにお任せするね?
赤)…え、
水)ん?だって全部任せて良いんでしょ?
にこっとこちらに笑いかけてくる天使。
赤)…っうん、もちろん!
たまらずほとけっちに抱き付く。ふふふ、と笑う彼が愛おしい。
赤)ねぇ、ほとけっち
赤)ちょっと夜の散歩しよ?
水)…散歩?
はぁーっ、と息を吐き出してみる。と、当然息が白くなって見えた。
水)さむぅ…やっぱり冬だねぇ、
独り言のような言葉に「そうだね」と相槌を打ち、距離を詰めてくれる隣の彼氏。
さっきとは別の意味でため息が漏れた。ぼくの彼氏イケメンすぎてる。
赤)…あ、見て
赤)あれじゃない?
そう言って彼が指差す先を見ると、そこには大きなクリスマスツリー。色とりどりのライトアップがすごく綺麗で、言葉を失い見惚れてしまう。
水)…ほぁぁ……
赤)おいで、近くまで行こ?
するりと手を絡められ、びくっと肩が跳ねる。
水)り、りうちゃん…!
赤)いーのいーの、気にしない
赤)みんなイルミ見てるでしょ?だからだいじょーぶ。
水)ぅ…うん…
勇気を出して手を握り返してみる。すると、りうちゃんがしっかりと僕の手を掴み、自分のコートのポケットへ入れた。
水)へ、っ…
びっくりしてりうちゃんの顔を見る。彼は横目でぼくの顔を見てふふっと笑った。
そんな大人っぽい表情に胸がきゅんとする。指の先から心まであったかくしてもらった気分。
赤)イルミ、綺麗だね
そう言われ、慌ててコートのポケットから前へ視線を戻す。大きなツリーがライトアップされ、どこを見ても幻想的な空間が広がっている。
水)…うん、すっっごくきれい…
今日は綺麗なものばっかり見てるな、なんて考える。クリスマス当日、綺麗なイルミネーションを大好きな恋人と見る。こんなリア充みたいな行動、りうちゃんと出会う前のぼくには考えられなかった。
水)…、
ふと、視線を感じて隣を見てみる。一瞬りうちゃんと目が合ったものの、りうちゃんはすぐに顔を背けてしまった。
水)?りうちゃんどうかした?
赤)…ううん、なんでも、
水)今ぼくのこと見てた?
赤)ううn………いや、見てました
水)んふふ、やっぱり!
水)んね、りうちゃん、写真撮ろ?
赤)…もうちょっと待ってもらってもいい?
水)ん?いいよ!
こんなに綺麗な景色、いくら見たって飽きないもん。左手にりうちゃんの温もりを感じながら、一際大きなツリーを眺めていた。
赤)…ッ、
だめだ、顔があつい。
「きれい」と言って目の前の景色を見渡すほとけっち。うっとりしたようにイルミネーションを見るその姿が、世界中の何よりも美しく見えて。澄んだ空色の瞳にライトの色が反射して綺麗だった。
そんな彼女が自分と手を繋ぎながらぽすんと肩にもたれかかってこようものなら、それはもう目が釘付けになってしまう。
ふとほとけっちと目が合い、慌てて目を逸らしたものの顔の火照りはなかなか消えてくれなかった。
それどころか、心臓がばくばく加速して体温が上がる感覚がする。ぎゅ、とほとけっちの手を握りながら、心臓の音が伝わってしまわないか心配だった。
赤)…よし、
赤)ごめん、写真撮ろっか
くるりとほとけっちの方を振り返る。彼はどこかをぼーっと見つめていた。
赤)…?ほとけっち?
何やら熱心に見つめているようなので、その視線の先を追ってみる。
視線の先にいたのは、道の端の方でイチャコラしているカップルだった。やたら露出の多い彼女と、身体を触る彼氏。周りの視線なんて気にもならないのか、お互い体を触り合いながら深いキスを交わしている。
赤)…
別に否定するわけではないが、少しびっくりしてしまったのは事実である。
でも、そんな光景をえらく真剣に眺めているほとけっちに、思わず吹き出してしまった。
赤)ん”ふっ…笑笑
水)ッ!?ぁや、今のは、!!
見てた!?などとわたわたしだすほとけっち。そりゃあ見てたよ。がっつり。
水)ちが、違くて…うぅ…!!!
良い言い訳が思い付かないのか、顔を赤くして俯いてしまった。
赤)…かわいーね、
赤)思い出しちゃった?
耳元でそう囁けば、「ひっ」と甘い声が聞こえる。既に開発済みの耳は、少し刺激を与えるだけで感じてしまうようで。
水)みみ、やっ…///
目をとろんとさせたほとけっちがそう訴えてくる。
ぶちっ、と自分の中で何かが切れた。
赤)…ごめん、イルミはまた明日来よ
水)っへ、?うわっ!?
きょとんとしたほとけっちの腕を引き、足早にその場を離れる。一刻も早く2人きりになりたくて、家へ帰りたくて、ぐんぐん人混みを掻き分けていく。
水)り、りうちゃん…!?
戸惑った声を上げるほとけっちを連れ、家までの道を急いだ。
水)ぇ、えぇっ…!?
突然ぼくの手を引いて道を戻り出したりうちゃん。だんだん家の近くの景色になってきて、とうとう家にたどり着いてしまった。
せっかくのデートだったのに、もしかして楽しくなかった?
水)りうちゃ、ごめっ…んぅ、
ごめんなさい、と言おうとしたのに、言葉が途中で詰まる。数秒経って、りうちゃんにキスされていることに気が付いた。
水)…ッッ!?///
視界に映る赤い髪。だんだん息が苦しくなってきて、りうちゃんの背中をとんとんと叩く。
水)っぷは、ッん!?
一瞬息を吸えたものの、再び深いキスが落とされる。舌を絡め取られ、口の端から唾液を吸われ、頭がくらくらする。
後頭部を掴まれているせいで逃げることも出来ず、だんだん体が熱を持っていくのが分かる。
水)…ッん、り、ひゃ、ッだめ、も、っ…!♡
赤)ッはぁっ…、は、っ…
無理やり胸を押して離そうとすると、りうちゃんははっと我に帰ったような表情をしていた。
だらしなく垂れた唾液がどこかえっちで、それをぺろりと舌で舐めとるその仕草に下腹部がきゅんきゅんと反応してしまう。
水)~~ッッ…♡♡
それで興奮する自分に、つくづく変態になってしまったことを自覚しながらも、りうちゃんの顔を見上げる。
赤)…ごめん、抑えらんない、
ふー、ふー、と荒くなった息。視線を下にやると、分かりやすくズボンが膨らんでいて。
水)ぁえ…
水)な、なんで…っ
赤)寝室
そう一言だけ告げられる。
赤)…明日、俺が看病するから。
「待て」を喰らった獣のようにぼくの言葉を待つりうちゃん。眉がきゅっと真ん中に寄っていて、ほんとに限界なんだなってわかった。
水)い、いいよ…///
赤)!
すぐさまりうちゃんに膝の裏を掬われ姫抱きにされる。まさかそんな運び方されると思ってなくて、「重いよ」って抵抗したけど、あっけなく目で制されてしまった。
赤)今日寝かせらんないから
赤)覚悟しといて
爛々と光る赤い瞳。きゅぅんとお腹の奥が疼いて、これから訪れるであろう快楽を求める。
水)ん、うんっ…♡
彼の首に腕を回し、唇に軽くキスしてみる。
恐る恐る唇を離すと、りうちゃんとばっちり目が合った。
赤)ほんっとずるいよね、ほとけ。
水)ぅわ、わっ、!?///
ベッドに下ろされ、上にりうちゃんが乗ってくる。ギシギシ聞こえる音がなんだか卑猥に感じて。
赤)トんだりしちゃダメだよ。
赤)朝まで付き合ってね
ケーキを食べるのも忘れて、2人でベッドに身体を沈めた。
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2024年ラスト小説です!!!
自分でも納得いってないこんな小説でラストを迎えてしまいました…
フォロワーさんももうすぐ600人!!もっともっと投稿頻度上げたりリクエスト消化がんばります…!!
今年1年ありがとうございました!
7月に投稿を始めた新参者ですが、大切なフォロワーさんに出会えてすっごく幸せです!!
コメントも♡も、全部モチベになってます🫶🏻🫶🏻
是非とも来年も芹那をよろしくお願い致します🥹
ではみなさん良いお年を՞ ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ ՞🪄⭐︎