尿道責めのタイトルってこれでいいんですよね(よくない)
お久しぶりのニノユズです〜!やっぱり楽しいですねぇ…とんでも遅れの猫の日作品です。やはり遅筆…くっ…申し訳ないです…
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
・🔞
・犬辻犬匂わせ
・キャラ崩壊気味
・同棲if
・挿入なし
・三者目線
「絵馬、これを見てくれ」
珍しく二宮が嬉々として話しかけてくるので、絵馬はスマホを弄っている手を止め、思わず振り返った。
「なに、」「犬飼から貰った」
絵馬はそれを見て、ゾッとすることになった。そこには玩具…所謂、大人の玩具というものが紙袋いっぱいに、今にも溢れだしそうな程に沢山埋まっていた。
「な…なに、それ…」「犬飼から貰ったと言っただろう。案外良いらしいぞ」
ヴヴヴ、と一つのバイブを手に取り起動させる二宮。絵馬は嫌な予感がした。だが絵馬も気になるわけで、紙袋の中を覗き込む。
「…うわ、猫耳とかもあんじゃん…」「あぁ、本当に色々あるぞ」
そんな会話をしても、絵馬の嫌な予感は拭いきれなかった。バクバクと鳴る心臓を聞きながら、絵馬は二宮に確認をとる。
「に、二宮さん、もしかして…」「…やはり察しがいい。そうだ、今日はこれを使う」「いっ…いやなんだけど!」
絵馬は玩具を使われる事を本当に嫌がっていた。理由は単純明快であり、気持ちよくなりすぎるからである。以前一度使われた時も、頭が真っ白になり何も考えられなくなるほど気持ちよかったのだ。
「安心しろ、ちゃんと加減する」「そんな問題じゃないでしょ?!」
抵抗するも虚しく、ベッドに押し倒される絵馬。二宮の手にはいつの間にかローションが垂らされており、それを指に絡めているようだった。本当にするということを思い知り、背筋に冷や汗が伝う。
「大丈夫だ、気持ちいいだけだ」「そ、いう問題じゃない…」
ローションで濡れていない逆の手で絵馬の服と下着を脱がせ、その白く細い足を開かせる。そしてその間に身体を入れ、閉じれないようにする。それと同時に二宮が何か思い出したように、紙袋を漁る。
「絵馬、どうせならこれもつけてみろ」「猫耳?!嘘でしょ?!」
猫耳を持つ二宮に少し笑いが溢れるも、今は笑うどころではない。身動きも取れないこの状態では、抵抗するだけ体力を消耗するだけである。だが、猫耳を付けるというのはとても恥ずかしい。その為絵馬は言葉だけで説得することを決めた。
「やっ…二宮さん、やめない?そんなのしなくてもほら、変わんないでしょ…」
だが、そう言っても聞かないのがこの男である。というか、余程出ない限り二宮を言葉で納得させるのは無理な話なのだ。だから、もう絵馬は諦めた。
「ああ〜もう、!付ければいいんでしょつければ…!」
その絵馬の言葉を合図に、二宮は少し口角をあげながら絵馬に猫耳をつける。猫耳をつけた絵馬は、顔を隠したいのか腕で顔を覆った。だが、二宮はしっかり見たい。
「ああ、よく似合ってる」「…ばか」
そんな会話をする。だが、絵馬は忘れていた。二宮の真の目的は、玩具を使う事だと。
「さて、では早速始めよう」「え、あっ?!」
絵馬が油断している間に、二宮は絵馬の後孔に人差し指をつぷつぷと挿れ始めた。突然の異物感に腰を引いてしまう絵馬だったが、逃げれるはずもなくすぐに捕まってしまう。
「ふ、あぅ…っ♡」
ゆっくり奥へ進めていくと、前立腺のある場所にたどり着く。指を曲げれば、絵馬はビクンッと跳ねる。
「んひ、ッ”!♡♡」
前立腺を攻め立て続けば、絵馬の身体は面白いくらいに反応し、足先までピンっと伸びる。
「ぁう…っ、ん”ん”…♡♡」
快楽に耐えようと必死に唇を噛み締めるが、それでも声は漏れてしまうし、二宮にもバレてしまう。
「こら、噛むな」
二宮は絵馬の声が聞きたくて仕方がないのだ。それに、傷付けさせたくはない。ゆっくり絵馬の口をこじ開けさせ、親指を入れる。
「ぁ”、……ぅ、?♡ん、ゃ…」
急に突っ込まれた二宮の指に困惑する。絵馬も同じく、二宮の身体を傷つけさせたくは無い。声は出したくない、だが二宮に傷をつけたくもない…そんなジレンマが絵馬を襲っていた。
「ぁ”ッ…やっ、♡♡ゆび、やひゃ…っ♡♡」
絵馬は首を横に振り、拒否を示す。しかしその言葉は二宮には届かない。いや、聞いてもらえない。それどころか、二宮は絵馬に死刑宣告の様なことを言う。
「絵馬、そろそろ挿れようか」「ひゃ、ぇ”…おも、ちゃ…?」「あぁ。察しがいいな」
二宮はサイドテーブルに置きっぱなしだった紙袋から、バイブを取り出す。ピンク色のそれから、無機質な機械音が響く。その音が絵馬の脳内を支配する。
「ぁ”ッ…う、やだ…やだぁ…」
涙目で訴えるが、二宮には通用しない。寧ろ逆効果である。そんな表情が二宮は可愛くて、つい意地悪をしたくなるのだ。
「嫌なのは最初だけだ。いつの間にか蕩けている」
薄ら笑いを浮かべて、楽しむかのようにバイブを絵馬の後孔へ挿れる。ローションや、二宮が慣らしたおかげですんなり入ったものの、やはり圧迫感はあるらしい。
「ぁぅう”っ…♡♡きつ、い…ひ…ッ、も…きついぃ…♡」「ッ…我慢しろ、俺だって我慢してるんだ…」
その言葉通り、二宮の顔はかなり余裕がなさそうに見えた。下を目だけで追えば、膨張した二宮の陰茎が絵馬の目を奪う。またもう一度顔を見れば、汗が滴って今すぐにでも挿れたい、というような顔だった。
「ぁ”ふ…っ♡♡その顔、ずる…ぃ、♡」
二宮の雄の顔に、雌としての本能が疼く。ひく、と思わず後孔が喜ぶ。
「クソっ…煽るんじゃない…」「ひ、煽ってなんか…♡♡」
そう言っている間も、どんどん奥へと進んでいく。一通り挿入りきり、抽挿するかと思えば、二宮はまた紙袋を漁った。そして、取り出したのは一本の棒。
「っ、♡は…ぇ、なに、それ…」
絵馬はそれがなんなのか分からず、ただ聞くことしか出来なかった。だが、とんでもないものと言うのは本能で理解できた。
「尿道ブジー、というものだ。お前なら、ここでも気持ちよくなれるだろう」
ブジーの先端で絵馬の亀頭をぐりっと押す。それだけで腰が跳ねた。恐れとこれから来る快感、期待で頭がおかしくなる。
「わかんないの、こわい…っ」
未知の領域への恐怖と、好奇心。絵馬はどうしたらいいのか分からないといった様子だった。だが その言葉とは裏腹に、身体は正直に反応していた。
「痛くなんてない。気持ちよくなるだけだ」
二宮はそう言いながら、絵馬についている耳を撫でたり弄ったりする。すると、精神など通っていないつけ耳なのに、無意識のうちに腰を揺らしていた。
「んぅ…♡っふ…♡♡」
耳を触られる度に、身体がぴくんっと跳ねる。それと同時に、絵馬の理性が少しずつ壊れていく。それに漬け込み、尿道ブジーを使っていいかの許可を聞き出す。
「ぁう…♡みみ、やだ…ぁ♡♡♡」「じゃあ今日はやめるか?」
わざとらしくブジーを遠ざければ、絵馬は慌てて二宮の手に触れ、引き止める。
「や、ぅ…♡やめ、ないで…」
絵馬は快楽には弱い。そんな絵馬が、未知の快楽を拒めるはずがなかった。なにせ、絵馬には好奇心もあるのだ。
「…あぁ、いい子だ」
二宮はその言葉を合図に、ゆっくりとブジーを絵馬の尿道に挿れ始める。
「ぁ”っ、?♡♡♡は、ぉ”…?!♡ほんと、に、はいって、ぇ”…♡♡♡♡」
初めて感じる異物感に息が出来なくなる。身体が強張り、力が入って上手く抜け出せない。思わず抜きたくなるほどに。
「絵馬、力を抜け」
二宮は優しく絵馬の頬摩るが、それでも緊張は解けなかった。そこで二宮は思い立ち、絵馬の唇を貪る。絵馬はよく キスで力が抜けるのだ。
「ん”む、 ♡♡ふ、ぅ…〜ッ♡♡♡」
突然のキスに驚いた絵馬だったが、次第に口内が犯されていき、酸素も奪われ、頭も回らなくなっていく。二宮の思惑通り、絵馬の力は抜けた。その瞬間を狙って一気に挿れ込む。
「ん”ゃ”ッ?! ♡♡♡♡なんっ、ぉ”ぐ…!♡♡」
痛みはなく、寧ろ逆だった。今まで感じたことの無い感覚に、目がチカチカする。
「大丈夫か?無理はするなよ」
心配をしてくれる二宮だが、絵馬からすれば全くもって問題はない。寧ろ、もっと欲しいくらいだった。
「へいき…だから…♡♡」「…じゃあ、今日はメスイキしたら終わりにしよう」
その言葉に、絵馬の瞳孔が開く。恐れと共に、期待感も膨らむ。二宮はと言うと、バイブのスイッチを入れ、ブジーも動かす。
「ぁ”うぅ!♡♡♡ やっ、ふたつ、だめぇ”、!♡♡♡」
激しく振動しながら抽挿を繰り返すそれは、前立腺を掠める。その度絵馬の腰は面白い程に跳ねる。
「は…ッ、♡♡♡も、い”っちゃいそ、ぁ”♡♡♡♡♡♡」
出そうになっているのに、尿道を塞ぎこまれてる為、精液は出ることが出来ずに溜まる一方だった。
「絵馬、そろそろメスイキできそうか?」「ん”ぅ、♡♡でき、るっ…♡♡♡したらぁ、ぶじーぬいてくれる…?」「…あぁ、わかった」
二宮のその言葉を信じて、絵馬はただ ただ、快感に浸かる。そして、遂にその時が来た。
「ッ”、ぉ”…、♡♡♡♡も、ぃぐ、いっぢゃあ”ぁ”ッ、!♡♡♡♡♡♡♡」
全身が痙攣し、背中が弓形に反り 腰がガクつく。一際大きい反応に、二宮はメスイキしたのを確信した。
「…うん、上手にイけたな」「ぁ…ぅん…♡」
二宮は絵馬の頭を撫でると、絵馬は蕩けた瞳で二宮を見つめた。その目だけで何を言いたいのか察した二宮は、ブジーに手をかける。
「ッ、♡ぁ…♡♡」
抜き切れば、陰茎からどろりとした精液が流れ出た。
***
「…のどいだい…」
翌日。絵馬は喉を酷使して声が出なくなっていた。二宮はキッチンに立ち、シチューを作っている。
「すまないな。流石に酷くしすぎた」
申し訳なさそうな顔をしているものの、反省の色は見られない。それどころか、どこか楽しげにすら見える。
「まぁ、おれ二宮さんのシチュー好きだしいいけど…」「そうか、じゃあおあいこだな」
ありえない、と思いつつも、絵馬はシチューの完成を待っていた。
「…べつに、気持ちよかったからいいんだけど…」
その声は、二宮には聞こえなかった。
*あとがき*
マンネリ化が酷いです…わァ…
コメント
8件
主様の作品よく読ませてもらってます(;;)♡ よければ いこみず を書いていただけませんか(>_<)?
今回も最高でした✨ ユズル受けが好きなんですがマイナーみたいで供給が少ないので…💦 かにねこさんが書いてくださるのが本当に嬉しい😊 ありがたいです❤️❤️