kr×pn 学パロ
sn×pn要素有
pn「」 kr『』sn【】
pn視点
キーーンコーーンカーーンコーーン
いつものチャイムがなり、放課後となった。
僕の名前が書かれている下駄箱に視線を移すと。
『放課後、屋上に来てください。』
名前の書かれていない手紙をじっと見つめる。
そして僕は、屋上へと、急ぎ足で向かった。
「はッ….、はぁッ….。」
長い階段を上りきって。扉を開けた先には、
『……、待ってたよ。ぺいんと』
「ッ、え。?」
屋上で僕を待っていた人。
聞き覚えのある声。見覚えのある髪の毛や背格好。そして。
特徴的な猫のフード。
「くろのあさんッ、?」
『……。』
「話って….。何ですか、?、」
『ずっと前から…….。』
『ぺいんとのことが好きだ。』
『俺と付き合ってくれませんか….。?』
僕は驚きが隠せなかった。
目を大きく開け、向かい側にいるくろのあさんを見つめた。
くろのあさんは。どこか寂しそうな、そんな顔で僕の顔を見た。
『……、ごめん。』
『叶わないって、分かってたから。せめて気持ちだけでも伝えようと思ってさ。』
申し訳なさそうに僕に言葉を発して。
『じゃあね。』
そう言われた瞬間_。
僕の口が開いた。
「待ってッ…..。くろのあさん、、ッポロポロ」
『!?…どうしたのッ、??!』
何故か涙が零れたが。
僕は続けて言葉を発した。
「ぼッ…..僕も好き“ッ….ポロポロ」
「だから行かないでッぇ“……ポロポロ」
言えた。遂に。
仲良くなればなるほどに好きになって。
諦めようとしても好きになるそんな自分が大嫌いだった。
叶わない恋だと思ってた。
『……ッ、!』
『本当にッ….、?、』
くろのあさんは。僕を心配そうな顔で見つめて。
不安そうに僕に聞き返した。
「僕もッ…..前から好きでした。ッ」
『ッ、、!!』
『じゃあ、改めて。言わせてくれる、?ッ』
「もちろんです、。」
『ずっと前から、好きでした。』
『ぺいんとが悲しむような事は絶対させない、、だから…。』
『付き合ってください。』
「喜んで、ッ、!」
『今日は一緒に帰ろっか、!』
「…….ッ、、、!はいッッ!、」
ドアの向こうから物音が聞こえたが。
そんなことも気づかずに。
今日から恋人となった僕たちは。
手を繋ぎ、、
長い階段をくろのあさんとゆっくり降りた。
sn視点
【ぺいんとさんどこだろ~ッ…..一緒に帰りたかったんだけどなぁーッ…】
【屋上、??流石に居ないかなぁ…..】
【そこしか思い浮かばないし、、、いくか、】
長い階段を上り。
扉に手を伸ばしたその時。
『ぺいんとの事が好きだ。』
聞き覚えのある声が聞こえる。
何故か聞きたくのない返事。
「喜んで。」
その声は愛おしくて。
今はどこか憎らしかった。
僕の恋は儚く散った。
終わったんだ。
明日が憂鬱な日になりそうな予感がした。
僕は素早く階段を下り。
2人に気づかれないように静かに帰った。
はい。終わりです。長かったかな??
初ノベルなんで許してください🙇
終わります!さよなら!!
コメント
1件
あふぅぅぅぅぅうううん (??) もう好きすぎる… pnさんは好きな人との恋が実ったけど snさんは叶わなかったって事だよね… 嬉しいけど悲しい!!!!!!もう好き!!!!!一生推します n sさん!!!!!!(´;ω;`)