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ワンクッション













































────────────

「ぁ"…ふ、ぅ、、っ、は、ぁ"ッ。」

無くなった。

仲間によって、無くなった。

無くなったのに、痛い。

ズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキ。

足も、頭も、心も。

ぜんぶ、ぜーんぶ。

仲間は、誰なの。

俺には、もういないの?


切られた腕から血がドロドロと出ていくのが分かる。

鼻血が口に入ってくるのは、嫌な味がして気分が悪い。

emは、俺が黙れば薬をブスブスと。

tnは、すぐに怒って左足も落とすぞ、と脅す。

rbとknは、暴力。

htとshoは、侮辱や暴言。

osは、毒、または薬。


ねえ…どうして、俺がこんな目に合うの。

いっそ、早く消えたい

こんなところにいるのはもう辛い。

でも、xxを止めねばならない。

W国を、守らねばならない。


…あ、emがきた。

今日2回目の愚問時間か。


emは俺を乱暴に椅子に縛り付けた。

色々と質問してくる。

無視していると、注射器を取り出した。

そんなさ、薬入れられてると俺、ほんとおかしくなるよ。

おかしく、なりたくないよ。

でも、俺は何もやってないから質問には答えれない。

T国のことなんて知らない。

知ったこっちゃない。

やめて、なんて。

俺が言えないよね。

























─────────────

「…思い切って、T国に宣戦布告しようと考えている。」

tnは会議室で真剣な顔付きを崩さず言った。

周りはこくん、と頷く。

gr、shp、utの席だけ空いていた。

「どうやってするんや。」

knが頬杖をついて尋ねる。

tnは紙をひとつ机に置いた。


紙には、ciのこと、宣戦布告することが書かれてあった。

そう、手紙だ。

knは、手紙を読み終わるとニヤ、と微笑んでshoに渡した。

「こりゃすげぇ。煽って煽って、煽り返してるやん。」

「…ちゃんと宣戦布告したつもりだが。」

「ぷははッ!!!!こりゃtn、結構ガチやな!!ちょ、rb見て!!」

shoは笑いながらrbに渡した。

tnは苦笑していると、ブブ、と通信機器が震えた。

emからだ。

地下室に来て欲しいとの事。

「…すまん、emから呼ばれたわ。」

tnは立ち上がって、扉を開けた。

「rb、それ送っといてくれんか。」

「りょーかい、ほんなら今日の愚問は…。」

「今日はこれの予定やし、大丈夫やで。」

tnは左足を前に出して、人差し指でシュッ!と引っ掻くような動作を見せた。

「…えっ待って!!両足無くなってまうやん!!tn鬼畜やなぁ!!」

knが満足そうに笑う。

「…まあな。予定やけど。なんか話してくれたら後回しや。」

扉を開けて部屋を出る。


snが地下室階段の前で待っていた。





























─────────────

「すまんem…」

「tnさん!!!!!!たすけて!!」

emは檻から飛び出た腕に掴まれて、牢屋に引きずられようとしていた。

emの足元には注射器が1つ。

薬を入れたのだろう。

「em!!」

snが駆け寄り、ciの腕をナイフで切る。

ザクッ!と思わず、結構切ってしまった。

ciはそれでもemを引っ張った。

口は歯を噛み合せてギリギリギリ、となっており、口の端から唾液が溢れていた。

「もう、emどれだけ薬入れたの!!」

snが慌てたようにemとciを離そうとする。

「いつも通りやったはず!!いたいいたいッ、はげる、!!」

「em、頭守れ。」

「うぇ?」


シュパンッッ!!!!!


ブシャッ。



「あ"、ぁ"ァ"ッ、あ”あ”ァ"あ”“ッ…!!」

ciの右腕がころん、と転がる。

ciはようやく手を離し、牢屋の壁へもたれた。

ブシャッ、ブシャッ!

血が吹き出ている。

断面を腹に押し付けて、丸まっていく様は、とても滑稽で面白い。

tnは剣を置き、emのクッタクタになったシャツを元に戻した。

snは布を持って牢屋に入り、ciの左腕に巻いた。

ciは白目を向いて、ガクガクと震えていた。

このままでいいじゃないか、と声を漏らしたが、なんとも返されることはなかった。

tnは落ちている左腕を手に取りゴミ箱に投げ捨てた。

ガコン!とゴミ箱に入ると、またビシャビシャッ、と血が出たような音が鳴る。

emは目を見開いて固まっていた。

「ぁ"…ぁ”あ、ァ"…、ぶ、ぶご"ッ!!ぎゅるる…、」

「…出血死するかも。放置しとこ。これ以上怪我させちゃあかん。」

「勝手にさせとけば?」

tnは剣を拭きながら言う。

snはカチャン、と牢屋に鍵をして振り返った。

「…人質はまだ必要でしょ。」

「それもそーやな。」

tnはブン!と剣を降って階段を登った。

snも赤く染まった手を拭き出した。

emはまだciを見つめている。

「…emさん、zmさんがやられたからって、ciに薬を乱用させるのはやめてね。意識が途切れたり、記憶が曖昧になったりしちゃうから。」

「…分かっとるよ、でも、止められんかった。」

「…ふふ、そんなemさんにいいお知らせ。」

snはemの肩をポンッと叩いた。


「zmが意識を取り戻しかけてるよ。さっき、寝返りも打ってた。」
























─────────────

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……大好きだったんだよ。



































─────────────

「…ん"、ぐ、ぁ、」

「「「「zm!!!!!! 」」」」

腹が痛むので体制を変えようとすると、突然耳に声が響いたので目を開く。

きょろ、と周りを見ると皆が囲むようにzmを見ていた。

zmの鼻にかかっている前髪をsnが指先で退かす。

「おはよう、調子はどう?」

「…、」

とりあえず水をくれ、と目線で訴える。

喉が渇いて声が出ないのだ。

じっ、とsnを見ているとshoが手を強く握った。

「…??」

「zmっ、zm…ッ!!おれやで、sho!!」

「…、」

急になんだ、知っとるわ。

という呆れた目線を送る。

それよりも、ciはどこだろう。

zmはきょろ、と周りをよく見て、カーテンを指さす。

「…え??隣がどうかしたの?」

snがきょとん、と首を傾げる。

「…!、!」

ここを!あけて!

指をズイ!ズイ!とカーテンに押し付ける。

「…zmさん、これはなにか分かりますか。」

emが突然、ピースをしてきた。

真面目な顔をしている。

ほんと面白いな、と思い、zmは手を伸ばしてemのデコを叩いた。

「んでッ!!」

「…、」

なんで皆そんなに真剣なの。

zmは早く喋りたいので水を求める、が伝わらない。

「…げほッ、ふっ、ぉ"ぇッ!!」

出てくるはずのない液体が出てきそうだ。

もうカラッカラのはずなのに。

席をして肺がチリ、と痛み体を丸める。

emがぽん、と背中を撫でた。

「snさん、これって…。」

「…ciが入れた薬かな。」

ci!

zmはemの手を払ってsnの服を掴んだ。

ぐいぐい、と引っ張る。

「えっえ、なに?誘ってるの!?!?!?やだぁ!」

「ふざけんな。ちゃうやろ。」

今まで黙っていたtnが水の入ったペットボトルをzmに差し出した。

これだよ!これこれ!

zmはペットボトルを受け取り喉に流し込む。

emが咳き込むぞ、と慌てているがお構い無し。

snはtnの傍に正座させられていた。

あんな変態なこと言うからだぞ。

zmは飲み終わりペットボトルを机にドン!と置いた。

「…大丈夫か。怪我は。」

「へーき。それよりciは??」

「ciは気にせんでええ。自分のことからや。」

tnはzmの服を捲り、腹部をちら、と確認する。

血は滲んでいないようだ。

「ねね、emさん、そこあけて!!」

「えっ、ここですか、??」

「うん!!」

emがきょとん、と首を傾げながらカーテンを開けた。

…。

あれ?

「…sn、ciはもう元気になったんか。」

「…ciはええから。zm、それより血液検査してもいいかな。気になることが…」

「ci呼んできて!!!!!!」

zmはバン!と布団を叩いた。

ぼふぼふ、とホコリがまう。

「…ねぇ、お願い。呼んできて!!傍に置いといてくれんか…、?」

「それは無理や。」

「なんで…ッ、ぁ"ぁ、!!」

大声を出して腹部が痛む。

ぎゅうう、と丸まった。

「…ちょっとええか。sn、em。」

「「うん。」」

気を失ってしまったzmに布団をかけて部屋を出る。























─────────────

「…俺、zmのあの状態を見ると洗脳されてるんちゃうか、って思ったんやけど。」

「俺もや。ciにあんなことされて、ciを傍に置け!なんて、おかしい…。」

tnの言葉にemは頷いて言った。

snは書類を1枚、2人にみせた。

「前、血液検査した時にひとつの薬が投与されてるって分かったんや。その薬、俺は睡眠薬かと思ってたんやけど、もしかしたら洗脳系かもしらんな。」

「絶対そうやで。ciに聞きに行こうや。」

tnは拳をぎゅう、と握りしめた。

snはemの手を掴んで医務室のドアノブを取る。

「俺とemは今回パス。すまんな。」

「え、お、おれも!?!?!?」

「emさんciに薬大量投与するもん。」

「ん…、そ、それは、」

emは医務室の中へ連れて行かれた。


tnが廊下を歩いていると、いきなり肩を叩かれた。

振り返ると、shpがいた。

「zmさんが、洗脳されたって、emさんから聞いたんすけど、。」

「shp、お前はやめとけ。」

「…っ、もう大丈夫です。俺だって、やっぱり大切な仲間を傷つけられたままは嫌。」

「…。そおか。」

tnはshpの手を引いた。

「無理すんなよ。お前は、きっと、地下室に入ってすぐ混乱するわ。」

「…?、血は見なれてます。」

「そんなもんちゃうで。」







「…っ、ッ、、、」

ごく、と息を飲む音が聞こえた。

tnは横目でshpを見て、準備を始めた。

shpは檻越しに右足、左手を失って部屋の隅で何かを呟いているciを見て唖然としていた。

ぼんやり、と焦点の合っていない目を地面にぽつ、と残している。

「…あ、あの、うでと、あしが、」

「…。これは拷問なんや。」

「…、そうっすよね、ごーもん、」

拷問では足を切り落とすなんてよくある事だ、とshpは心で何度も自分に言い聞かせた。

tnは紙とペンを持って牢屋に入った。

ciの前に座ると、ciはきょろ、と目を動かした。

「お前がzmに入れた薬、なんて言うやつや。言え。」

「…蜉ゥ縺代※」

「んぁ??なんて?」

「蜉ゥ縺代※繧�」

「…はぁ。」

ciが何か喋るが、全て聞き取ることは不可能。

ごにょごにょ、と謎の文字を並べたような文を喋るだけだ。

tnは溜息をつき、牢屋の外で立っているshpを見た。

「shpくん、斧使えたよな。」

「うぇ…、は、はい。」

「そこにある斧持ってここ来て。」

shpは机に置いてある斧を手に取り、牢屋の中へ入った。

震える、何をするかが分かってしまうからだ。

tnは立ち上がってshpをciの前に誘導した。

「繧�a縺ヲ…、」

「…ッ、tn、さん、」

「左足。切り落とさんでええから。」

ciはじっ、とshpを見たあと、まるで首が取れたかのようにがくん!と俯いた。

体を丸めるように、右腕で足を折りたたむ。

きゅう、と丸まってしまったciに、shpは斧を構えた。

「…、最後にチャンスやるよ、zmさんになんの薬入れたん、」

「…、」

黙ってしまった。

「shp。やれ。」

「…ふーッ、」

shpは斧を振り上げた。
































───────────

「shp〜??どこ行ったん??」

廊下をutが歩き回る。

grはosらと共にご飯を食べている。

トイレに行くと言って出ていったshpを探していた。

すると、地下室へ行く階段から悲鳴が微かに聞こえてきた。

ちり、と嫌な予感がする。

また誰かがciを拷問してるのだろう。

「…、zmはもう起きたんやっけ。」

もう放置しとけばよいのに、と思いutは階段を降りた。

それとも、怒ったzmがやってるとか。

だったら面白いなあ、なんて思いつつ。


「…、shp!!」

階段をおりると、椅子に縮こまって座る、血だらけのshpがいた。

shpに駆け寄ると、shpは涙ぐんだ目でutを見上げた。

「…っ、おれ、おこられないっすよね、」

「…、ciか。やったんやな。」

utはshpをだきしめる。

牢屋は血だらけで、床も血の跡がついていた。

ciはいない。

「…殺したんか、」

「…、」

ふるふる、と首を振る。

「tnさんが、出血、とめてます、」

あっちで、と指を指す方向の扉へ向かう。

扉を開けると、同時にtnが扉を開けた。

「わっ、tn、」

「ut??grさんは?」

「os達とご飯食べとるよ。それより…」

「ああ、ciか。今から牢屋に戻す所や。」

「…そう、、、!?う"ぇッ、」

「どうしたん?」

「ぅ"、ぉ"えッ!!」

びちゃびちゃ!!と嘔吐したutは床に座り込んだ。

「ああ、お前グロいの苦手やったな。すまん。」

tnはutを抱えてshpの元へ行った。

「すまん、2人とも。色々とやりすぎたな。」

「いえ…これも、けいけん、ですから。」

「…ぅ、ぷッ、」

「もう戻ってええよ。」

2人はお互いに手を握りながら階段を登って行った。

tnはciを見る。

切られた断面はまだ血が少し出ているし、肉や骨も見えている。

そりゃグロいか。

ciの右腕を掴んで引きずって行く。


あの後、shpが振り落とした斧はciの左足太ももを真ん中まで切り裂いた。

切りすぎたのだ。

shpは慌てて斧から手を離し、目を両手で覆った。

tnが変わって斧を持ち、切り落としたのだ。

予定では無かったが、ciが悪いのだ。

仕方ないだろう。

…ciは、四肢を無くしかけている。

あと右腕のみ。

もうT国に捨てられるのは目に見えている。

tnはciを牢屋に入れて鍵を閉めた。

白目を向いて、口から唾液をどろ、と出したまま気絶している。

…もうすぐ死ぬだろうな。

tnはそう思いながら地下室を後にした。































─────────────

「はぁ?せんのう??emさん頭おかしなったんか。」

「…っ、なにか薬を入れられたのは覚えてないんか!?!?!?」

emは必死にzmを元に戻そうとしていた。

「…ciにぃ??うーん、そりゃ覚えとらんよ。」

「…ッ、どうすればええんやぁ、」

emがベットに顔を突っ込んで嘆いていると、扉が開いた。

utとshpだ。

shpは全身血まみれで、utは顔色がとても悪い。

見舞いに来ていたknとrpは、慌てて2人に駆け寄った。

「おい、ut、どうした、何があった!」

「ぅ…ふッ、はぁ、」

「ut、とりあえずこっちや!!歩けるか、??」

knはutをzmの隣のベットに誘導した。

うぇ、と苦しそうに胸を押えているutの背中を撫でながらゆっくりと、ベットに寝転がせる。

「shpさん!!その怪我、」

「けが、ちゃうよ。返り血、」

「…ぇ、?」

shpはsnからタオルを貰い、体を拭く。

rpはヘルメットを拭いてやった。

それでも、shpも体調が悪そうだ。

rpはshpを支えながらutの隣のベットに寝かせることにした。


「…、?」

zmがぽかん、と見ているとsnはutとshpの間に座った。

「何があったの??」

「…すみませんっ、おれがわるいんです、」

「何がよ、なんも悪いことしてないって、俺は分かるよ。」

snはshpの頭を撫でる。

shpはぐす、と珍しく涙を流した。

「…ッ、つい、色々と込み上げてしまって、」

「……ci??」

「はい、」

ci、という名が出てzmはじっ、と見つめた。

「…snは知っとるん、ciのからだ、」

utがぼんやり、と尋ねる。

手はknと繋いであった。

繋がれている手から震えが伝わり、knも真剣な顔をする。

「知ってるよ。見たから。」

「…、じつは、さっき。」

shpが頭を下げると、rpが心配そうにshpの手に触れた。

「…あしを、」

「…ああ。両足イッちゃったんか。」

snは2人の頭をぽん、と撫でる。

「辛いもん見せたな。tnは??」

「tnが止血してた、ぅ、ぅ"ぇッ!」

「ut、もういい寝ろ!!忘れるんや。」

「shpさんも!!寝ましょう、辛そうやから、」

snは立ち上がってカーテンを閉めた。

utとshp、knとrpの姿が見えなくなる。


zmはぽかん、としていた。

emがうんうん、と頷いているのを見てzmはemに問う。

「ci、なにしてんの??」

emは洗脳を解かす為に、全て言うことにした。

snも隣に座った。

「zmさん、貴方はciに酷いことされたんやで。」

「…へ??なんでci??」

「ciはスパイなんや。zmさんから命を狙ってた。W国を潰すつもり。」

「…え??」

「T国の人間らしい。だから、zmさんも…。」


「ciはどこにおるん!?」

ぼふっ、とzmが布団を叩く。

「地下室の牢屋の中。zmさんもやりに行く??やられたままは嫌やろ。」

「…まってまって、ciはスパイちゃうよ!!あいつ、俺を助けてくれたんや!!」

「…snさん、やっぱり、」

emが悲しそうにsnを見る。

zmは布団をバサッ!と退けて続けた。

「洗脳ちゃう!!この目で見たんや!!俺は、確かにciに呼び出されたわ。でも、第三裏倉庫には、ci部隊のxxってやつがおって、俺を襲ってきた!!そんな時、ciが来てくれたんやで!?あいつ、俺を助けようとして、襲われてもうたけど!」

「zmさん、デタラメは言わんで。洗脳が解けたら、また話をしよう。」

「デタラメでもなんでもないわ!!なぁ、ciは生きてるやんな!?xxは!?あいつを処分すべきや!」

「xxは幹部候補やで。ciが死んだら、T国と戦争を終えたら、な。」

snの言葉に、zmは怒りが抑えられなくなってきた。

バチンッ!!!!!!とsnを叩く。

「うるさい!!ciと会わせろ!!!!連れてこい!!shpの返り血が全部ciだとしたら、あいつ相当な怪我をしてるはずやん!!!!!!医務室に連れてきて!!」

「静かに!!今寝てるんやから!!」

「黙れ!!!!!!!!!!!!ciは悪くない!!ciを連れてこい!!ciを…、」

どうやら、身体に限界が来たらしくzmは気絶してしまった。

ぽふ、とベットに倒れたzmを抱えて布団を肩まで掛け直す。

snはうーん、と顎に手をやり考えた。

「洗脳系の薬は世の中に沢山あるけど、ほんまどれなんやろ。解毒剤が種類によってちゃうから、難しいな。」

「…ciが許せんよ、」

「許さんでええよ。わざわざ。でもemはもう行っちゃあかん。殺すやろ。」

「んへ、別に意図的ちゃうし。」

2人はくすくす、と笑った。

窓の外はもう既に太陽が落ちていた。

草木が、太陽を追いかけるようにサラサラ、と動いていた。
























終わりです。

ciくんは精神的にやられちゃいました。

あの、なんか狂った文字はサイトで翻訳することが可能です。

ですが、私も初心者ながらに使ったので1部変な風になってしまうかもしれません。

なので!

翻訳はご自由に!

気になる人だけしてみてください👍🏻


別に深い意味はないです

ただ精神的に壊れてしまったこと、薬がciくんの体内で暴れていることを表したくてわざわざ使ってみただけなので。


4話だけいきなり4000いいね来たのはビビりました!!!!!!

ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!

後は野となれ山となれ

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コメント

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見てて辛い。早くci解放してあげて…

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