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第五話:『従順なる愛玩』
九条は、震えながら四つ這いになっている楓の背後で、黒いベルベットの箱を開いた。
そこに鎮座していたのは、大粒の真紅のルビーが埋め込まれた、銀製のジュエルプラグだ。地下室の僅かな灯りを反射して血のように輝くその宝石は、これから楓が背負う「主人の私物」という名の呪縛そのものだった。
九条は、楓の熱り切った尻穴の入り口を、宝石の角でなぞるようにからかう。
「楓、見てみろ。里の忍びには分不相応なほど、美しい輝きだろう? これを君の最奥に飾り、私のコレクションとしての印にしてやろう」
「ぁ……、あぁ……っ。九条……さま……」
九条は、指先にたっぷりと絡めた蜜を潤滑剤にして、宝石のついた台座の先端を、楓の尻穴へと一気に押し込んだ。
「んんんーーッ!!」
硬質で冷たい銀の塊が、無理やり内側の粘膜を割り広げて侵入してくる。
一歩、また一歩と、最大径の部分が尻穴の窄まりを強引に押し通るたび、楓の身体は鎖を鳴らして跳ね上がった。
「あ……あぁっ、……っ! はぁ、はぁ……っ!」
「いい声だ。……入ったぞ」
最後の一押しと共に、プラグのベース部分がぴたりと柔肌を塞ぎ、外側には大粒のルビーだけが、彼女の秘部を飾るように妖しく鎮座した。
内側を絶えず圧迫する銀の重みと、自らの排泄の自由を完全に奪われ、文字通り「栓」をされたという事実に、楓は激しい目眩を覚える。
九条は、プラグのベースから伸びる細い金の鎖を、楓の首輪へと繋ぎ合わせた。
「立て、楓。歩くたびに、その宝石がお前の尻穴を抉り、私がそこに居ることを教え続けるだろう。……私の許しがない限り、君は出すことすら叶わないのだからな」
楓はガタガタと震える脚で、どうにか立ち上がった。
しかし、一歩踏み出すたびに、内側のプラグが重く揺れ、連動する鎖が彼女の意識を強制的に後孔へと引き戻す。
「あ、ぅ……っ、ん、んんっ……」
「どうした。宝石の重みが心地よいか?」
「……はい、……九条……さま……。わたし、……中まで全部……あなたの、飾り物です……っ」
歩くことさえ「自らの堕落」を自覚する行為へと変えられ、楓は羞恥と恍惚が混ざり合った、うつろな笑みを浮かべた。自らのお腹の中に主人の所有物が居座っている感覚が、彼女の思考を甘く痺れさせていく。
九条はその金の鎖を短く手繰り寄せると、地下室の扉を蹴り開けた。
眩い光のなか、背後に宝石を煌めかせ、尻穴に埋め込まれた異物の重みに身を悶えさせながら這い進む女忍び。
楓は、かつての自分を完全に置き去りにし、九条の「家具」として、華やかな地獄へと足を踏み入れた。
次回予告
ついに地上へと姿を現した楓。九条の私邸で彼女を待っていたのは、煌びやかな応接室で「生ける椅子」として使われる屈辱的な日常だった。
そしてまだ残っていた忍びとしての矜持も壊されてしまう
次回、第六話:『堕落の悦び』
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