テラーノベル
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pn「う、あっつ…。」
どうもお久しぶりです。ぺいんとでございます!
こんな暑い中なんで家の前なんかにいるのかと言いますと、今日はしにがみくんと待ち合わせしています!
そりゃあ、あの石…気になりますよね!?
あと絵斗?俺の前世的な、なのでしにがみくんと魔界の図書館に行きます!
pn「…おっそいなあいつ。」
sn「すみません〜!寝坊しました、暑いので行きましょう!」
pn「え、ここ!?」
sn「はいらっだあさん今いないですし、チャンスです!」
そう言って俺の手を掴むと花火が心臓に響く様な感覚と眩しい光に包まれる様な不思議な感覚になった。
sn「つきましたよ!」
pn「ん、なんかくら…でかッ !? 」
目を開けると目の前にでかい城の様な禍々しい魔王城みたいなものがあった。
sn「そりゃあ魔界の図書館ですし、あこれつけてください。」
pn「つの、?」
sn「今日は女装じゃないですし、つので雑魚悪魔を演じといてください。」
pn「雑魚!?」
sn「強い悪魔は名が知れてるんですよ、だから必然的に雑魚です。」
pn「そういうもんか、」
pn「えっと、前世についてと石だよな…」
sn「前世については心当たりがあります!上なので飛んでとってきますね」
pn「ありがと!」
飛べるのって便利だなぁ、ていうかジャンル分けとか案外されてるんだな…
pn「…ここ魔石と封印石?ありそうだな。」
kn「あれ、ぺいんとじゃん」
pn「クロノアさん!?とお友達の方も、」
kn「ここで何してんの?」
pn「あ、石について調べてて、」
kn「あー、じゃあトラゾーが詳しいから聞くといいよ!」
pn「あ、ありがとうございます!」
tr「ぺいんとどんな石について探してんの?」
いきなり呼び捨てだ。魔界はこういう人ばっかなのか?
ていうか人間みたいだなぁ。
pn「あ、えっと石に触ると人間が覚醒するみたいな、詳しくは言えないんですけど、」
tr「魔力の封印石、?これとかは?」
そういうと、真剣な顔で封印石の図鑑っぽいものを開き俺に見せた。
pn「あ、これ…でも光ってたから違うのかな、」
そう言って俺が箱に入っていた石を指すと驚いた顔になった。
tr「光る、?」
pn「え、うん。」
tr「これ、封印された力の持ち主しか光らない仕組みなんだよ。」
tr「あと、光るのは人間のはずなんだけど、」
pn「…俺人間なんだよね、」
tr「石には触んない方がいい。あとこっちに持ってきちゃいけないよ。」
pn「なんで?」
tr「石に触ると最強の生物になって青鬼様みたいになるから。あとその石を魔物が触ると人間になるんだ、お前みたいに。そうなると戦争が起こる。みんな人間になりたがるから。」
pn「だから喰うんだ…。ていうからっだあ、じゃなくて青鬼様みたいにって?」
tr「呪いで、次の石になるんだよ。前世の君みたいな 生贄」
pn「生贄、」
なんでそういうの言わないんだ。生贄とか前世の事とか。
本当どこまでも強がりで悲惨な運命ばっか背負って、
悲惨な運命?なんの話だっけ。絶対知ってるのに思い出せない。
らっだあと会ったのは2回目?らっだあ?いや、
…らだ、らだぁ?
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