⚠️ wrwrd ご本人様に 関係御座いません。
※ BLです 。苦手な方、閲覧をお控え下さい。
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朝起きれば、いつも煙草の匂いが立ち込める。
それは彼が居るという証であり、俺の人生において、必要な物だ。
ut 「、 、 おはよ。」
kn 「ん 、おはよう。」
そう気怠そうに言えば、彼もまたそれに反応し、返事をする。
ut 「朝、、何食う?」
kn 「何でも。」
彼が、何でも。という日は大概、要らないという意味だ。
だから、俺は1人で朝飯を食いにリビングへ向かう。
kn 「なぁ 、ut 。」
ut 「何 ?」
kn 「外 、 行こ。」
彼は、何を言っているのだろうか。今は、冬の朝の2時。
こんな、寒い時に …. 。
ut 「何 で ?」
kn 「何 で も 。」
また、その反応。これ以上は、反応しないという意思表明だ。
ut 「分かった。準備しとって。」
kn 「ん 、 煙草 、、。居 る か ?」
ut 「お ん。」
kn 「持って行っとく。」
ut 「す ま ん な 。」
kn 「ん 。」
そう言うと彼はダウンを羽織り、2箱の煙草を持って公園へ向かった。
俺は、その後急いで朝食を食べ切り、後を追った。
ut 「すまんな。遅れたわ 、 。」
kn 「え え よ。 座 っ て 。」
ut 「ん 、 (座」
その後、5分くらい無言で煙草を吸って寒さに慣れた。
kn 「な ぁ、大 先 生。」
ut 「、 、 ん ?」
kn 「俺 、 結 婚 し た い 。」
ut 「ん ぇ 、 、 ?」
彼が唐突に言うもんだから、驚いてむせてしまった。
結 婚 、 、 という事は別れたいという意味なのだろうか。
ut 「、 、 応 援 す る わ 。」
そう、嘘を告げるとまた煙草を吸う。
kn 「、 、 嫌 い に な っ た ?」
ut 「 、何 で や ?」
kn 「嫌 、 下 手 な プ ロ ポ ー ズ かなって」
ut 「、 、 は ?」
何を言っているのか、分からなかった。
朝だからというのも、あるが本当に彼の説明不足で分からない。
主語と述語というものが、噛み合っていない。
kn 「大 先 生 と、結 婚 し た い 。」
やっと、理解した。
最初は、冗談やろ。と無視していたがあまりにも真剣な瞳で見詰めてくるから、冗談でも嘘でも無いんやなと思った。
ut 「出 来 た ら 、 え え な 。」
kn 「、 、 、子 供 も な 笑 」
ut 「おま 、 冗 談 キ ツ い わ 。」
kn 「冗 談 やったら、ええ のに、、 」
そして、俺達はその日の夜にパートナーシップ制度を利用し、仮婚約のような物をした。
𝑒𝑛𝑑 .
コメント
2件
/ _ おぉ〜 ..... お幸せに ...(まだ早い