テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

不治の病


俺は深澤辰哉。SnowManとして活動している。俺には最近好きな奴ができた。それは、メンバーの照だ。今まではずっと友達として好きだと思ってた。でも今は1人の男として好きみたいだ。


照を好きなってからだった。俺がおかしくなり始めたのは、


照「ここ懐かしー」

その一言を聞いてその場所を見たけど、俺にはここがどこなのかさっぱり分からなかった。

深澤「……」

俺はずっと黙って見ていた。ここで俺と照で何があったのか思い出そうとしたんだ。でもどうしても思い出せなかった。

照「ふっか?」

深澤「、。ん、?」

照「どうした?」

深澤「いや、ここどこだっけ~って、わら」

照「え、?ここでダンスの練習とか2人でやってたじゃん。」

深澤「そっか、。」

照にそう言われたけど、やっぱり何も思い出せなかった。言われればあっ、!って、いつもは思い出せるはずだけど、できなかった。好きな奴との思い出が一個消えたと思うととても悲しかった。

でもこれだけじゃなかった。

俺は照とよく車で旅行行ったり、ドライブをしたりする。よく思い出話をするんだ、わら。その時も、。俺は照が話す思い出にずっと首を傾げていた。だって、照が話す事に覚えがないから。


俺、ちょっと分かったんだ。俺、記憶力ある方だから、家族と過ごした時間、小さい時の記憶物凄く残ってる。でも照だけの記憶がないんだ。


俺はネットで調べたんだ。そしたら、俺病気だったんだ。って分かって、涙が溢れそうになったけど堪えて症状や治療法を一生懸命調べたよ。


でも分かったのは、俺の病気は消恋病って言って恋をすればするほど好きな人の記憶だけが消えていく。治療法はないんだって。


死ぬわけじゃない。でも照の記憶が俺から消えていくと知ると死ぬことよりも辛いことだった。悔しかった。照が覚えているのに自分は何も覚えいないなんて。俺は自然と涙が溢れてきてその日は一日中何も考えられずにただ泣いていたんだ。



loading

この作品はいかがでしたか?

55

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚