コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
GM「桑野圭さんが脱落となりました。残り一人で新ゲーム開始となります。工藤さんから再スタートとなります。それではスタート!」
地面に落ちているリボルバーを工藤が拾った。そしてそれを震えながらこめかみに当て発砲した。
工藤「はあはあ…」
安心しながら工藤はリボルバーを花崎に渡した。
花崎「ひ弱なバカが多いもんだなあ。つまらねえ」
そういいながら花崎はリボルバーをこめかみに当て発砲した。
パン!という発砲音があったが無事らしい。
花崎「どうぞ〜佐藤さん。あなただけが俺の綱ですよ〜」
佐藤はまたまたメガネをくいっと持ち上げた。
佐藤「ははは。それはどうも」
佐藤はリボルバーをこめかみに当て発砲した。
パンと発砲音があった。
佐藤「ふう〜豪運だな〜俺ってば」
花崎「ですね〜俺あどうなんだか知ったこっちゃねえがなあ」
佐藤はリボルバーを隣りにいる半田に渡した。
半田「愉快ですね。みなさん。人が死んでいるのに」
花崎「ああ。人お死ぬからおもれえんだろ?これはよお」
半田「ははは。面白い」
そういいながら半田はリボルバーをこめかみに当て発砲した。
バン!鈍い音が響き渡った。
椅子から半田が落ちる。こめかみ付近からは血が流れていた。
花崎「こいつが死んだんだな〜あ〜あ。ロシアンルーレットおしまいか〜つまんねえの〜」
佐藤は掛けている黒縁のメガネをくいっと持ち上げた。そしてレンズを光らせこういった。
佐藤「黒幕は誰ですか?花崎さん?それとも工藤さん?まあ死んでいるかも知れないですが」
花崎「ふん。それを決めんだろ〜?ゲームマスター。俺等んなかあ裏切りやろうがいるからあ!」
工藤「ちょっと落ち着きましょうよ…!」
花崎「こんな状況で落ち着けんのおめえだけだぞ?」
工藤「はい?」
花崎「おい!ゲームマスター!さっさと答えろや!」
GM「…………」
暫くの間沈黙が流れたのだった。