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すみません!タイトル変えさせて頂きました!

※カイネス













「ぁ………♡ふぇ……??♡♡」



だ、、れ………???






『ははっ、、、随分と惨めだなぁ?』



そう、目の前の人が呟いた。誰。君は………誰なの、、、?




「はぁっ、はぁっ♡♡」

でも……………目の前にいる彼は……


「天使、、、?♡♡」




彼は少し目を見開いた後、こう言った。




『………………お前が、この教会を綺麗にしてくれたんだよな?』

『……俺にお供え物まで』



僕は頷く。でも彼は心外だったようで更に興味深そうに僕を見る。




『見返りが欲しかったんだろ?ま、お望みのとおりにしてやったんだ。もっと喜ばないか?』



お望み………??僕は死んでしまった家族の冥福を祈っただけ。別に何か叶えてもらいたかったわけじゃない………。何を言っているんだ。彼は。僕は思わず首を傾げた



『………もしかしてお前、俺の事知らないのか?』

「へ?、、、」

知るわけない。本当に知らないよ……


「君はっ、、、誰なの……?」


『……マジで知らないのか』



そして彼はこう告げる。




『俺はミヒャエル・カイザー』

『性欲の悪魔だ』







「あ、悪魔…………!?!?!?」

「へ…………名前の意味天使なのに!?!?」


『それは思った。名前間違ってるよな〜』




え。待って。待ってよ………

悪魔!?!?!?

悪魔って本当にいるの!?!?ていうか……悪魔って危険じゃ……!?!?


僕は焦った。それに性欲の悪魔、身体に起きた不可解な現象……………これはもしかして……



「ねぇ、か、いざーさん、、、」

『ん?』

「ぼ、僕……今、凄くからだがおかしいんだけどっ♡♡これって……、、もしかして、、君のせい?♡♡」


『……あぁ、そうだが』



……、、、、嘘。嘘でしょ。

「にゃんで………、、、」

『……滑舌まわってねぇw』

「……………((ギロッ、、、」

『おおwクソ怖w』

『んー…………まぁ、それはな、、、お礼だ。』


「お、れい、、、!?」


お礼……???これが???どういうこと???


『おれは性欲の悪魔だ。だから、そのお礼がさっきの…………、、』


「さっきの………///」


………、、、


『……昔から俺にお供えものをしてみんな俺に快楽をもとめてきたもんだ。』


え。何それ……昔の人こんなのが好きだったの////!?!?


『お前……それも知らずに善意でやったのか?』


僕は頷く。だって、本当にただ善意でやったんだから…


『………、………………お前、名前は』


「…………………個人情報、、、(((ボソ」


『……………プッ、、』

『ふはっwお前マジでクソ面白いなwww』

『俺は悪魔なんだから個人情報もクソもねぇよ、笑』



そう笑った彼は…………とても悪魔とは思えないほどに美しかった。だから名を名乗ろうとして彼の傍へ歩こうとすると、、



「カイザーさん、、、ッ!?」


「へ…………足に力、、、はいらな、、っ、♡♡//」


『あー…………そういや、、、お前随分と派手に………ジー』


「み、見るな変態ッッッ!!///」


『あいあい。俺も男……まぁ悪魔だから別に変態なのかは知らないけどな』


「僕にあんなこと……!///あんなことさせといて……っ、、、変態以外何がいるの!///」


『はぁ…………それよりお前の名は。』



、、、、。僕………僕は………




「僕はアレクシス・ネス」


そう告げると彼は笑みを浮かべ________



『そうか、アレクシス・ネス、か………』

『いい名前じゃないか。お前にピッタリだ。』


そう言って彼はまた微笑んだ。



「……………」


僕はしばらく彼の……カイザーさんの目を見つめる。とても深くて……美しい青色だった。また、彼も同様、僕の目を見つめる、、、。


『、、、アレク』


アレク……??あれ、、、え!?あ!僕のこと!?


「あ、うんっ、何、、カイザー、、さん?」



『ミヒャでいいぞ、別に。お前15とかそこら辺だろ?俺も見た目はそんくらいだし。』



たしかに、彼は僕と同じくらいか少し上くらいの見た目をしている………そして、さっきは身体がおかしかったせいで頭も視界も霧がかかっていたようだが今はハッキリ見える。彼の背中についている灰色の翼が。そして彼の顔が。。。




僕はそんなヒトではない悪魔と話しているのか………とても非現実的すぎる。



………………………


「…………み、ミヒャ………?」


僕がそう言うと彼はうっとりとした目で僕を見つめ、呟く。


『……やっぱりいいな、お前……♡気にいった、、♡』


彼は僕の顎にそっと指を当てて上へあげる。いくら男(?)同士とはいえ流石に顔が近すぎて恥ずかしい。顔が赤くなっていくのを感じる。彼はそれに気づいたのかニヤリと笑い、言った。


『お前初心だな、、、可愛いぞ』



可愛い???

可愛い…………誰が????



「へ!?僕!?!?///」




『あぁ、そうだ、、、俺はお前が気に入った。アレク、、、』


『お前のことがもっと知りたい』






も、もしかして………………僕…………………







ものすごく変な奴に気にいられちゃったのでは!?!?!?

















次回、♡800

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