『 音 の 正 体 』 prtg
tg目線
ドンッ ズコーッ ドテッッ
🐧「 …… 」
中学2年生の俺はよく転ぶ体質だ。
だから痛みにも慣れてしまってあまり感じないし この転んだ時の音にも慣れてしまった。
毎日同じ音、毎日同じパターンの転び方。
周りの人は普通じゃないと言うけれど俺にとっては普通で、転び慣れすぎてて退屈だ。
🐧「どうせ転ぶなら毎日違う転び方がいいなぁ」
そう呟きながら学校の階段を下っている時だった。
(ズルッ
🐧「 !?!? 」
足を滑らせ俺の体が傾いて落ちてゆく。
🐧(やば…ッ これ死んだかも、、)
そう思いながら覚悟を決めた時────
? (テクテクテク
角から人が現れたのが一瞬見えた。
ドンッッッ!!
鋭い音が階段に響き渡った。
何故か俺の体は痛くなかったが、その理由を俺はすぐに理解した。
🍅「 …、いッ…てて、、 」
俺の下に横たわっている人が居たからだ。 … 申し訳ないことをしたと思いながら恐る恐る顔を上げて聞いた。
🐧「 ごめんなさい、、大丈夫…ですか、?? 」
🍅「 …ぁ”、あぁ、… 」
そう言いながら相手も顔を上げた瞬間───。
チュッ…❤︎
と今度は階段に柔らかいリップ音が響き渡った。
🐧「 !?!?…/// 」
🍅「 …!?/// 」
俺たちは2人して顔を赤らめ、沈黙が続いた。
🍅「 す、すまんッ/// 」
と、沈黙が続いた数分後に、相手はそう言いながら顔を真っ赤にしながらそそくさと去っていってしまった。
ポツンと置き去りにされた混乱中の俺。
どこかからか…
ドクンッ…// ドクンッ…//
という音が聞こえ、何故か心臓が痛い。
転んで初めて味わった痛みで、初めて聞いた音だ。
───その音は、俺の退屈だった普通の日々が、終わりを告げた音だった。
間のとり方むっずかしッ!?!? 何だこれッ!?!?
しかも小説の機能?が分からん!!上の点何?w
まぁ、、これから頑張ります…、、
𝕟𝕖𝕩𝕥 ♡ 150 mztg
コメント
10件
凄く読みやすかったですし、 間の取り方もとても上手でした! 次のお話・小説楽しみにまってます !
上手 く ね ?!?! 間 の と り 方 は りぅ も 諦 め て る 笑