こんばんは、ねむです。
青黄です。地雷さん自衛お願いします。
『君との未来予想図.』
青視点
中学生の時年に1回、”未来予想図カードを作ろう”っていう授業があった。
僕は結構頭はいい方だったが、それだけは答えを書くことが出来なかった。
未来予想って何?
予想する必要ある?
将来なんて考えた事ない。
昔から誰にも興味がなかった僕は毎日生きている気がしなかった。
だから未来なんて考えたことなくて、
空欄のままだった。
そんな僕の学校生活を一変させたのは、ある転校生だ。
先生「転校生を紹介する、」
くらすの人間「うわ~!誰だろ~!」
黄「初めまして、黄です。宜しくお願いします」
ニコッと笑う君がすごく魅力的に見えて、
いつのまにか、見入っていた。
君は隣の席に来た。
心臓がうるさい。
もしやこれが恋…?
いやいや、まさか、、いや恋だ。
初めての感覚でドキドキしていた。
君の行動すべてが愛おしく思えた。
黄「…はははっw」
笑っている時。
黄「…」
真面目に勉強してる時。
君を僕のものにしたいと思った。
告白すべき…?
いやでもどうすれば…
親友に頼るか…
青「橙くーん」
橙「え、青じゃーん、どしたん?」
青「いや、好きな子出来たんだけど…」
橙「えぇ!!あの青がぁ?!」
青「いや、なんだよ失礼な、」
橙「で、それで?どしたん」
青「こくはく…?しようと思うんだけど…」
橙「ええや~ん!」
青「どうすればいい?」
橙「自分の気持ち伝えればええんや、それだけ、」
青「振られたら?」
橙「振られたら、落ち込まん事や、男は失恋してこそ強くなるんや」
橙「いや、てかまだ振られるか分からんやんw」
青「う~ん、、」
橙「自信持てや!w頑張れw」
青「おん、頑張る、」
青「ねぇ、黄くん」
黄「なんですか?」
青「放課後、空き教室に来てよ」
黄「…?分かりましたニコッ」
放課後
青「あ、来てくれてありがとっ、w」
黄「来ますよw青ちゃんでもあるまいし、」
青「はぁ?w」
君はクスクスと笑いそう言った。
青「伝えたい事、あるんだ、」
息をゆっくり吸って、
青「黄くんが転校してきた時から、好きでした。僕と付き合ってくれませんか?」
黄「へっ、」
君はうるうる声で言う
黄「喜んでっ」
嬉しくて仕方なかった、
青「一生離さないっ」
黄「約束ですよ?w」
青「絶対、悲しい思いとかさせないからっ」
君はいつもより眩しく見えて、
近く見えた。
また年に1度の”未来予想図カードを作ろう”の授業があった。
今回は、書けたよ。
僕の、いや、君との未来予想図。
「黄くんと一緒に家庭をきづくこと。」
ℯ𝓃𝒹.