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心臓の鼓動 電車の音 嫌いなあの子の笑い声 人が苦しんでいることも知らないあの子達 いいなぁーそんな人生羨ましいな〜 目の前には雲のうかぶありきたりな嫌いな世界 屋上一人ぼっちな一人の少女 足が軽くなる 押し押せる風 一言も話さず真っ逆さまに落ちてく悲しぃ音がする気づけば
滴る血動かぬ少女痛みがないことに気づき安らぐ少女 その少女に気づくものも人間はおらず 悲しぃお話…
パチン
そ
う
な
っ
て
い
る
は
ず
だ
っ
た
だが時間が戻ってる 巻き戻される何もなかったように俺はこの状況の中なんて思ったと思う?神様の気まぐれか?まさかの運がよく?いやいや俺は誰がやったくらい いや誰がやろうとするくらいわかっている
俺が最初に発した言葉は
[あの狐やりやがった]そう俺は皮肉を込め複雑な顔で笑っていた
1人の妖かし現れて指を鳴らせば…時戻るそれが運命
それは痛を自分のものにして少女を助けた…妖かしはただ、瞳の色を真っ黒に染めただ見つめておったとさ… しかし今の容赦は血だれけであり体の一部がかけており自身もまた時戻る
瞳の色を変えた妖かしは寂しそうに 嗤っていた少女を見つめながら…