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⚠️びーえる⚠️
仕事場イチャイチャ。
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「 ねーぇぐんちょ〜 」
「 何 」
「 明日、心配です。」
「 、何が? 」
「 だって、明日のお相手さんは強いんでしょう? 」
「 大丈夫だ。負けはしない。 」
「 ……ふふ、そーですね。
ぐんちょが居たら大丈夫ですよね! 」
「 そこ迄言ってない、 」
「 信頼してるんです! 」
と、椅子に座る晴に後ろから抱きしめる。
「 ……犬、 」
「 ぐんちょ、大好きですよ〜 」
「 、うん…… 」
「 耳赤い〜 」
「 う、煩い…… 」
蓮は手を絡めるように握る。それに応えるように蓮の手を握り返す。
「 ……ぐんちょ、キスしていいですか? 」
「 ……、し、仕事場だから…… 」
「 ……初めて、ぐんちょを襲った時覚えてますか? 」
「 最悪の話の切り出しだな。 」
「 あはは……」
「 俺、あんなに暴走しちゃうくらい人を好きになったの初めてなんです。 」
「 初めて会った時、運命って思ったんです。 」
「 こんなに心臓が煩くて
頭が暑くなって、言葉が出なくなって。 」
「 ずっと見る先には違う人がいましたが 」
と、ぽつり。
「 俺、ぐんちょとずっと居たい。 」
「 仕事なんて投げ出してぐんちょ……否、晴さんと一緒に生きたい。 」
「 、それは出来ない…… 」
「 お父さんですか? 」
「 ……父上の信頼を壊しては、いけない…… 」
「 ……ぐんちょはお堅い人ですね。 」
「 そういう所も好きですよ。 」
より強く抱き締めて
「 ……苦しい 」
「 けど、嫌では無いんだ。 」
「 私は知らない事をお前に沢山教えられた。 」
「 こんなのが愛なのかと思った。」
「 けど、何回か交わる事に、
可笑しくなって…… 」
「 御前の顔を何故か愛しく感じるような気がする時もあった。 」
「 ……ふふ最初に言ったこと叶っちゃいましたね。 」
「 ぐんちょは俺の、俺だけの物です。 」
「 誰にも渡しません。 」
ぎゅっと抱き締める。晴は抱き締め返す。
「 もう、離さないでくれ…… 」
「 ……はい、当たり前です
貴方程の方を捨てはしません。 」
貴方を捨てる人は愚かだと。
「 ぐんちょ明日も頑張りましょうね。 」
「 嗚呼。 」
その後二人で仲良さげに手を繋いで帰っている所を目撃した人が居たとか居ないとか。
終