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末澤side
雪兎ちゃんにたまたま会って、正門のことについて色々話した。
雪兎ちゃんは雪兎ちゃんなりに色々考えてくれとったみたいで、やっぱり信頼できるって思った。
んで、雪兎ちゃんが正門に会ってくれるって言ったから俺はある作戦を思いついたんや。
末「正門〜?」
正「はい、誠也くんなんですか?」
末「雪兎ちゃんとデート行きたくない?」
俺がそう言ったら正門が急に顔を赤くした。
正「えっ、デ、デートですか!?///」
末「そー、雪兎ちゃんが正門とデートしたい〜ってめっちゃ照れながら言ってたで、笑」
まぁこれは嘘やけど。笑
正「なにそれ、可愛すぎやろ、//」
正門はちょろいからすぐ食いつきました。笑
末「正門、チャンスなんちゃう?」
末「正門が雪兎ちゃんにデートで格好良いとこらいっぱい見せたらもっと好きになって貰えるかもしれんで?」
末「良規くん格好良い、好き〜♡って、笑」
正「えぇ、そうですかね…//」
末「ドライブでも連れてったったら?」
正「えっ!?ガチゴチのペーパードライバーやのに!?」
末「やからやん、ギャップ見せられるで?」
小「まっさんデートすんの?笑」
俺が正門と話をしていたらこじまさやが入ってきた。
佐「正門くんに運転させたら雪兎ちゃん事故っちゃいません、?」
正「事故らへんわ!俺やって運転ちゃんと出来るわい、!」
末「とりあえず、もう雪兎ちゃんと予定合わせてあるから頑張れよ?」
正門と雪兎ちゃんの休みを俺が見て合わせてん。気が利くやろ?笑
正「え、まじか、どないしよ…」
小「関西のリア恋帝王が何びびってるん笑」
正「いや、やって雪兎ちゃんとデートとか…//」
佐「正門くんめっちゃ照れてるやん!笑」
とまぁこんな感じで色々ありながら無事に正門と雪兎ちゃんをデートさせることが出来た。
これで上手く行けばええけどな。
雪兎side
この前末澤さんと色々あり、何故か今日正門くんとデートすることに。
正門くんはデニムが好きだから私もデニムスカートのコーデで決めてみた。
朝10時、決められた待ち合わせ場所へ向かうとまだ正門くんはいない様子だった。
そして数分待っていると近くに一台の車が。
正「雪兎ちゃん、お待たせ!」
…あぁ、なんだ、ただの王子様か。((
あんな格好良い人とデート出来るなんて、私はこのままどうなってしまうのでしょうか、、