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スタジオは暗め。
装飾なし。
BGMもほぼない。
向かい合うのは、🖤とベテランインタビュアー。
テロップ:
「炎上、覚悟、そして“守る”という言葉」
インタビュアー
「あなたは強い人だと言われています」
🖤、首を振る。
「強くないです」
「でもあの時、“守る”と」
🖤は少しだけ目を伏せる。
「怖かったですよ」
スタジオが静まる。
「何が一番怖かったですか?」
少し間。
「自分の言葉で、メンバーの未来を狭めること」
声は低い。でも震えていない。
「でも」
目を上げる。
「言わない未来の方が、俺は嫌でした」
過去映像が流れる。
炎上時のニュース。
SNSの否定的な声。
インタビュアー
「やめたいと思ったことは?」
即答ではなかった。
長い沈黙。
「あります」
視聴者、息をのむ。
「俺のせいで、グループが傷つくなら
俺がいなくなればいいって」
モニター越し、メンバー全員が固まる。
🧡の目が揺れる。
🖤は続ける。
「でも」
一拍。
「その時、隣に立ってたやつが言ったんです」
少し笑う。
「“俺はめめの隣がええ”って」
🧡、涙が溢れる。
「救われた?」
🖤「……はい」
小さいけど、はっきり。
「守るって言ったけど、
本当は俺が守られてました笑」
インタビュアー
「“守る”って、あなたにとって何ですか?」
🖤は天井を見上げる。
考える。
そして、まっすぐカメラを見る。
「相手の弱さを否定しないこと」
静かな声。
「弱いままでいいから、隣に立てって言うことです。」
視聴者のコメント欄、放送中に溢れる。
《泣いてる》
《こんな言葉ある?》
《守るの定義変わった》
《めめってこんな顔するんだ》
インタビュアー
「あなた自身は、弱くないんですか?」
🖤、少しだけ笑う。
「めちゃくちゃ弱いですよ」
正直な声。
「不安になるし、嫉妬もするし、怖いし」
少し間。
「でも、弱いまま立ってる姿を見せるのも、
責任かなって」
最後の質問。
「あなたが今、一番守りたいものは?」
🖤、迷わない。
「9人でいる時間」
一拍。
「あと」
少しだけ照れた顔。
「隣で笑ってるやつです」
カメラがゆっくり引く。
照明が少し落ちる。
🖤が最後に言う。
「俺は完璧じゃない」
静かに。
「でも、離れないって決めた人間の手は、
絶対離さないです」
放送終了。
SNSは涙で埋まる。
《今までの全部繋がった》
《めめが本物って意味わかった》
《守るってこういうことなんだ》
《こんなアイドル初めて》
《号泣してる》
ファン爆増。
アンチはほぼ消滅。
楽屋。
🧡が無言で🖤に近づく。
そして、抱きつく。
「……なんであんなこと言うん」
声、震えてる。
🖤、背中に手を回す。
「本音だから」
🧡「俺の方が守られてる」
🖤、小さく笑う。
「知ってる」
🧡、涙声。
「でもな」
顔を上げる。
「これからは一緒に守るんや」
🖤は目を細める。
「最強だろ、俺ら」
この回は、伝説になった。
再生回数歴代1位。
“神回インタビュー”と呼ばれるようになる。
でも🖤は変わらない。
スポットライトの外で、
ちゃんと手を繋いで立っている。
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時間あったんで
書きました。
てか、SAKAMOTODAYS見に行ったんですよ。
お父さんと。
まじで面白いしカッコよかった。
お母さんも見に行きたい…
っていってて
2回目行けるかも…!!!
楽しみですっ☆