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高嶺の花

そう聞いたら、どんな人を思い浮かべるだろうか

今回はみんなが思った人とは違うであろう高嶺の花が

枯れる日のお話。



「マックイーン!今日暗くなるのはえーから一緒に帰ろうぜー!」

アタシはゴールドシップ。

今日は暗くなるのが早いからな、万が一のことを考えて、なにがあっても守ってくれそうなマックイーンと帰ろうと思ったんだ。

「もう、しょうがないですわね。」

「やったー!!」


「でな〜?」

2人で並んで歩いていると、

「なぁ、マックィっっ」

後ろから口を押さえつけられた。

「っ!ん”〜!!」

「君、ゴールドシップちゃんだよね、??」

「ん”〜!!」

こいつ、、ゴルシちゃん相手になんで張り合えてんだ?

「レースいっつも見てるよ、走ってるのも。」

「ん”!はぁ、っ、は?何言って、」

「ずぅっっっと思ってたんだよ!!」

大声を出したと思えば、アタシのヘッドギアを外して、制服をぬがし始めた。

「、!?お前!なにして!!」

「ほんとにかわいい、、ずぅっと僕のものにしたかったんだ、、」

「っ!マックイーン!!マックイーン!!!」

胸を触りだした時点で完全な変質者と判断して、マックイーンに助けを求めた。

「マックイーン、、っ?」

なのに、マックイーンは泣いて電話をしてるばかりで、助けてくれない。

「なぁ!マックイーっ」

「これ以上騒いだら痛い目見るよ。」

「っ!?、っ…」

もうダメだ…

怖い、怖い

なにされるの

嫌だ、嫌だ

「っ、う、、っ」

瞼からポロポロ零れる涙を、止めれなかった

こんなんアタシらしくないな…

「なにをしている!!!!」

「っ!」

聞きなれた声

会長だ、

会長の声を聞いた途端、不審者は逃げ出して

アタシは会長に抱きしめられた

おそらく、安心させるためだろう

「ゴールドシップ、、無事だったか?」

「、っ、は、い、、」

震えて上手く声が出ない

今抱きしめてるのは会長のはずなのに

「すまない。門が開いていたから、まさかと思い、パトロールをしていたんだが…」

「だ、だいじょうぶです、、わ、たしは、、」

「、メジロマックイーン、?」

「、まっくい、」

「逃げるように走っていったぞ?」

「、っかいちょ、、」

ボロボロ涙がこぼれる

「ほんとうにすまなかった、。」

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