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柴田勝家は言う。
「信勝さま、どうかお立ちくだされ……」
「このままでは織田家が……😭」
織田信勝は静かに答える。
「わかっておる。兄上を討つ」
土田御前も必死に言葉をかける。
「信勝ちゃん、どうか……奮い立って……」
そうして――
織田信長は叫ぶ。
「😇どうしてだよおおお!!」
「……そんなことを思っている場合ではないか」
サラサラと筆を進める。
織田瓦版。
「弟の謀反に信長は涙」
「窮地に追いやられ、舅と同じ運命か」
そうして戦は終わった。史実通りに。
織田信長は弟に勝利した。
信長は筆を進める。
「織田信勝、家臣・柴田権六の働きもあり、あと一歩まで追い詰めるが届かず」
戦を終えた織田信長は、恐怖とともに振り返る。
「権六やばかった……危なかった😱」
しかし続けて言う。
「でも金があったから、兵にばらまいて士気が爆上がりした。それで勝てた」
「まあ、これでよい……」
琴寧