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十字架の島 歌詞全文
玄界灘の 荒波寄せる
小さな孤島 黒島
人はかくれ切支丹の里と云う
その昔 踏み絵の裁きを逃れて
イエスの子羊たちが移り住んだ 十字架の島
悲しい伝説の 今日も息づく 黒島
殉教の島
幸せは いずこにあるか 貧しくとも清き
生命 は守らればならぬ
神は遠かった
背に十字架を秘めた 観世音菩薩に
祈り続ける子羊たち
掌にこっそりと 小さな十字架を握りしめる子羊たち
みんなはそれぞれのかくれ切支丹を
隠し持って 祈った
だが 後ろに忍び寄る
踏み絵の暗き影
歴史を血で染めた 悲しき踏み絵
むちがうなり 鉄の鎖がうめく
裁きの庭の踏み絵
受難の子羊たちは 今日もまた
その踏み絵に口づけし
官憲の剣を 身体で受けとめ
血吹雪の下で
マリア様を呼び続けて 死んでいったという
じっと忍べば じっと祈り続ければ
悲しい子羊たちの 祈りの列にも
光はふりそそいだ
十字架の島にも 燦々と光は輝いた
今朝もさわやかに アンジェラスの鐘が
青空に響き渡り
金に光る天主堂の 十字架にこだまする
コメント
3件
鳥降臨
かっこいい歌詞