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<本編の前に>
お久しぶりです、hitori。です
嬉しいことに、フォロワーが!なんと!!280人まで行ってました…!!!
本当に皆様いつも見ていただきありがとうございます😭🙏
(今日まで全然浮上してなかったことはココだけの話です…)
応援して下さる皆様にこの恩を返すため、頑張って投稿してまいりますので
温かい目で見守って頂けると幸いです😊
では長くなりました(?)が、本編です↓
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歩く
歩く
歩く
歩く
先が見えない。
視線の先には、何かが輝いている。
それにたどり着かなかければいけなかった。だから歩き続ける。
その先には何がある?
何かが、だんだんと落ちていく。
これ以上
これ以上奪うな
やめてくれ
やめてくれ!!!
「 はっ……はぁ、はぁ…ッ 」
目が覚める。
窓の方へ視線を向けると、窓越しに広がっているのは緑に染まっている自然。
目には良い色だが、夢を見た後だと何処か、不安な気持ちばかりが広がっていく。
さっきまでのは何だったのだろうか。
あるときから、急に見始めたその夢。
ただただ真っ暗で、でも遠くの方を見ると、薄っすらと、何かが光り輝いていた。
その先へと進もうとすると、何かがだんだんと抜け落ちていくような感じがして気味が悪かった。
悪夢でもない、でもいい夢でもない。何も感じることが出来ない。
大事な何かが奪われているようだが、恐怖など無かった。
乱れていた呼吸を治し、ベットへ出て服を着替える。
服を着替える際に、鏡を使うが、その鏡の向こうに映っていたのは、目の下に隈ができており、髪もボサボサ状態の自分だった。
幸い、隈の方は、よくよく見ないと分からない程度だったので、心配されるようなことはないのだろう。
だが、このボサボサの髪はどうするべきか…。
せめて彼奴がフライパンとお玉を持って起こしに来る前にどうにかしなければ……
「 誰がおかんみたいなことするか! 」
「 いやそれお前いつもやってることだ………って、 」
「 お前来てんのかよ!!!!! 」
「 お前が起きるのいつもより遅かったからわざわざ起こしに来てやったんやぞ 」
「 ちょっと偉そうな言い方ムカつくなお前 」
「 んなことより、なんかあったんか? 」
コイツおかんモード発動しやがった!!!
この状態のおかん(?)は、上手く言い訳が出来なければ更に怪しんで実力行使で詰め寄ってくるのだ!!!
つまり、くそだるい。ということだゾ!!!!
「 誰がクソだるいおかんや 」
「 なんで聞こえんだよ() 」
美青年言い訳中……
「 なんやこれ 」
「 てかお前自認美青年なんかよ 」
「 せめて自認ぐらいは美青年でいさせてくれや 」
「 ちょっとコメントしづらいやんけ!!! 」
「 ってこんな話は置いておいて、 」
「 今日は行かなあかんとこあるから急げって行ったよな?! 」
「 え、そうだったか? 」
「 そうやって、お前大丈夫か? 」
「 大丈夫だ大丈夫だ(早口) 」
またあのおかんタイムが始まるのはゴメンだ。
とにかく大丈夫だと念押ししながら、外に出る準備を終わらす。
「 早く行くぞ 」
「 お前のお陰で遅刻しとるくせに 」
「 それは睡魔が悪い 」
悪夢のことに気付かれぬよう、どうにか隠しながら、目的地へと向かい始める。
ちなみに現在時刻は13:00。昨日寝たのは23:00。
……10時間以上寝てたな、俺。え、待って10時間以上????朝の甘味逃したやんけ最悪だ()
案外目的地は30分ぐらいで着いた。全力で走ったかいがあったな(どや)
「 あ、おったおった 」
そう、トントンが呟きながら見つめていた視線の先には、”終焉”という言葉が似合うこの世界では珍しい”人”がいた。
深海のような髪色とその髪に片目は隠れているが、サファイアのような瞳が見える。
紳士のような雰囲気を漂わせているが、スーツはヨレヨレの為か、残念ながら自らの周りに漂っている雰囲気を自分でぶち壊している。可哀想(冷笑)
近づいていく度にこちらへと匂ってくる煙臭い匂い。これは煙草……か?
喫煙者という要素も加わったことで、俺が近づくデメリットばかりになった。泣いたゾ
「 お、来たか 」
自らが吸っていた煙草を地面へと捨て、そのまま踏み潰すように火を消しながら我々の方を向く。
よくよく見たら髪もボサボサだった。なんだこの頼りなさ全開の姿は(呆)
「 ……なんだこの男は 」
「 あー、俺も知らん 」
「 案内しておいてか?!?!? 」
「 やって昨日突然あったんやぞ?! 」
「 俺それ知らんのだが?!?! 」
「 いやお前が寝てる間の出来事や、そら知らんやろ 」
「 ……そうか 」
「 納得すんな???? 」
昨日は気絶していたかのように寝ており、起きたのは夕方ぐらいだった。俺が寝てる間もコイツは探索してたんかよ……えぇ…(引)
てか俺の今日の昼夜逆転の原因これじゃねぇか!昨日の俺まじで何したんだゴラ(?)
「 で、そこの頼りなさそうな男の名前は? 」
「 だから知らんって 」
「 頼りなさそうってなんや!!!ひどい!!!! 」
「 いやボロボロに見えるからな 」
「 これでも今日まで頑張って生きてきたんやで!?!失礼や!!! 」
「 思ったこと言ったはずなんだがな 」
「 お前心ないんちゃうん 」
いや、心はある(自認)
そんなこんなは全てふっ飛ばし、この目の前の男は鬱と言うらしい。
え?コイツの自己紹介はどうしたって?いやいらんから一緒にふっ飛ばしてしまったゾ
恨むなら本人を恨め
なんか、名前言ったあと「 てかここどこー!?!? 」とか「 ゆりちゃんとこよみちゃんとあゆちゃんは?!?!? 」とか「 てか煙草どこ?!?!?!? 」とか、なんかヒスり出したから全部忘れたゾ(別にヒスっとらんし!!!by.鬱)
「 煙草ないのココ…… 」
「 一応コンビニ行けばあると思うが… 」
「 まじ?!?!?!?え、今すぐ行こうや! 」
「「 自分で行け 」」
「 いやん!ちゅめたい!!! 」
「 ……え、きしょ 」
「 うわ(引) 」
「 何その急にコイツキャラ変わったやんけみたいな顔、傷ついたやん! 」
「 いや自業自得やろ 」
「 辛辣!!! 」
なんやコイツ(?)
今日の収穫:なんやかんやあったが(頼りなさそうな)仲間出来た
「 ちなみに、同居させてもらうことになりました〜わ〜い!!! 」
「 えぇ… 」
「 グルちゃん????? 」
コメント
1件
みぅだよ🤍🥀 第4話、ちゃんと読んだよ。 まず、280人フォロワーおめでとう…!hitori。さんがそうやってコツコツ紡いできたからだよね、すごく伝わるよ😊 本編、冒頭の夢のシーンがとても静かで苦しくて…「何かが抜け落ちていく」感覚、すごく怖かった。 でもそこからのトントンとのやり取りで空気が変わって、笑わせてもらった(笑) “おかんモード”とか“自認美青年”とか、ツッコミが軽やかで好きだな。 新キャラの鬱くん、いきなり登場して同居決定って…この3人の掛け合い、めっちゃ気になるよ。 続き、楽しみにしてるね🌙