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「お待たせ、ここの中華スープすごくおいしいをだよ!はい、どうぞ」温かいスープのマグカップを渡され

「蒼くんありがとう」お礼を言い一口飲んだ。「美味しい!!」表情に出る私に

「美味しいよね。ここのスープ好きなんだ、オレ」

「私もここのスープ好きになりそう」

「ナギちゃんが気に入ってくれてよかった。そうだスマホ持ってる?」

「持ってるよ。」

「なら」蒼くんは、バッグからスマホを取り出し「LINE交換しよ」

「うん。でも、携帯あまり使わないからよくわからなくて。」

「そうなの、スマホ貸して?オレの入れとくから」蒼くんにスマホを渡し、慣れた手つきでスマホをいじりLINEを入れてくれた。「この、(Aoi)ってのがオレだから」

「うん!わかった。ありがとう」


食べ終わりお会計を済ませお店を出た。「蒼くん。ご飯代出してくれてありがとうございます。」「全然いいよ。これから家に上がらせてもらうんだし」笑顔で言われた。


私とただ、話しをしている蒼くんは楽しそうに穏やかな口調で笑ってるけど

たまにすごく悲しそうな 今にも泣き出しそうな顔をしている….

私は、蒼くんを横目で見つめ

ほら….また、悲しそうな顔をしてる

 縁結びの神として、この人を救うことができれば….

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