テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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拾ってくれたのは、異世界出身？

第6話 - 第6話　第一章完結

2025年02月05日

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拾ってくれたのは、異世界出身？！第6話

長尾「はぁーいこんまぶしー」

弦月「ごきげんづきー」

甲斐田「はろはるー甲斐田晴でーす」

弦月「急なコラボ配信でごめんねー」

全然だいじょうぶだよ！

ありがたい

助かる

長尾「さっき決まったことだから告知もできなかったんだよ」

甲斐田「まぁ軽い雑談でもやろうかなって話！」

長尾「ーーー？ーー！！！」

弦月「ーーーw」

甲斐田「ーーー！！！」

華「…わぁ…！」

みんなすごいキラキラしてる…！楽しそう！見てるファンの人たちもたくさんコメントしてるし…すごい！

華「これが配信…！」

なんか女の子の声きこえた？

ん？なんかきこえた

誰の声？

弦月「…あ…」

弦月（みんなに聞こえちゃった！どうやってみんなに説明しよう…）

長尾「今日は弦月の親戚が配信するとこを見学しにきてんだよ！」

弦月・甲斐田（長尾？！）

へぇー

声聞きたい！

どんな子？

甲斐田「『声聞きたい』…それはまた機会があったらねー」

長尾「それじゃ、そろそろ終わるか！」

VΔLZ「ばいばーい」

甲斐田「終わったぁ！」

弦月「それにしても、まさか華の声が聞こえるとは思ってなかったな…」

長尾「悪ぃ！とっさに弦月の親戚って言っちまった！」

弦月「まぁいいんじゃない？実際、うちに住んでるわけだし」

甲斐田「じゃあこれからは配信中は弦月の親戚ってことで華もいい？」

華「うん、いいよ」

弦月「…なんならさ、ほんとに家族になるのは？」

長尾・甲斐田・華「え？」

甲斐田「何いってんの弦月？！未成年だよ？！」

長尾「お弦が犯罪者に…！」

弦月「ちがう、ちがう！結婚じゃなくて、妹とかで登録したらいけんじゃない？」

※すみません、このへんよくわからないのでいける設定でお願いします

甲斐田「あぁ！なるほどね！」

長尾「華はどうしたい？これからもずっと俺らと過ごしたいか？」

華「…」

とうじろう君と家族になるということは、本当の家族と縁を切るということだ。

正直、最初は不安だった。知らない男たちに拾われて、これからどんな生活になるのか。

でも…

華「…もちろん！あんな親のところになんて戻りたくないしね！お願いします！」

もうそんな不安はいつのまにかなくなっていた。それほど、この３人が信用できる。

私はこれからも、この３人と過ごしていきたい！

弦月「うん、これからもよろしくね？華」

長尾「俺等もまたお弦の家に遊びに行くからな！」

甲斐田「みんなで幸せになろうね！」