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12:15(昼食)
『紅葉ー!一緒にご飯だべよ〜!』
『いいよ〜!』
『旦那も連れていく?ww』
『何言ってんのww早くご飯食べに行こ!』
『そうだね』
私達はいつも一緒にご飯を食べている。食べる場所もだいたい同じで屋上。 ご飯を食べている時に相談をすることもある。
屋上
『あっ!紅葉と紗奈じゃん!よう!』
『よう?ww』
『樹たちも一緒に食べる?紅葉はいいよね?』
『私は別にいいよ!』
『俺はいいぞ!空は?』
『俺もいいよ〜!』
空とは樹の親友だ。紅葉、紗奈、樹、空はいわゆるイツメンだ。 だが、空だけは紅葉の家の事情を知っていない。
仲間外れのように思うかもしれないが、空の性格的に、今のように何気ない会話をしたり、遊びに行ったりすることが難しくなると3人とも、考えているからだ。
『ねぇねぇ、今日皆でゲーセン行かない?』
『紗奈、いいアイデア!樹達も行く? 』
『俺は行くよ!空は? 』
『ごめん!今日俺、妹達を迎えに行かないと行けないからまた今度にするわ』
『じゃあ、3人で行こっか!』
4人の会話に一段落がつくと、部活の移動時間の予鈴がなった。
16:00(部活)
『じゃあ後で迎えに来るわ!2人とも何部だったっけ?』
『紅葉が弓道部で、私がバレー部だよ!』
『了解!また後でな!』
『うん!また後で!』
そうして、樹は自分の部活の場所へと走っていった。
17:50
『紅葉ー!紗奈ー!迎えに来たぞ!』
『あーはいはい。紅葉、今トイレ行ってるから先に学校出ててだって』
『置いていっても大丈夫ですなのか?』
『笑わせるなよww紅葉の足の速さを舐めるなww』
『だなww』
この後、紅葉はすぐに2人に追いつきましたww。