🖤サイド
❤️「目黒くん、亮平大丈夫?」
🖤「先輩、静かに!」
❤️「?」
💚「…💤」
❤️「あぁ、そういうことか。」
泣き疲れたようで阿部くんは寝てしまった。
❤️「まぁ、頑張ったもんね。ニコニコ」
💙「こっちも終わった。」
渡辺先輩の方を見ると阿部くんのお母さんが拘束されてた。
❤️「涼太それやりすぎじゃ…。」
💙「別に良いだろ。」
🖤「あはは…。」
渡辺先輩怖すぎる。
絶対に怒らせたらいけないやつだ…。
💜「ちょっと、すごい音したけど大丈夫⁉︎」
ドアが開いたと思ったら深澤先生が立ってた。
💙「げ…深澤。」
うん。
この状況は見られたらヤバいやつだ…。
❤️「だからいったのに…。」
💜「ねぇ、どういう状況?」
🖤「えっと、それは…」
俺たちはあったことを全部伝えた。
💜「…。」
💙「とりあえず、こいつが全部悪い!」
そう言って阿部くんのお母さんお母さんの方を指差した。
💜「了解。じゃ、戻って良いよ。」
💜「あ、あべちゃんは保健室ね。」
え…。
戻って良いの?
この先生軽すぎない?
❤️「じゃあ、目黒くん。亮平のことよろしく。」
🖤「あ、はい…。」
💙「またな!」
……………………………………………………
🖤「あれ、先生いない…。」
保健室に来たは良いけど先生がいなかった。
とりあえず阿部くんをベッドに寝かせてあげた。
🖤「…はぁ。」
綺麗な寝顔だな…。
先生がくるまでいた方が良いよね。
💚「…ん、目黒くん?」
🖤「あ、ごめん起こしちゃった?」
🖤「じゃあ、もう行くね…。」
💚「…。」
💚「行かないで…。」
🖤「へっ。」
返ってきたのは予想もしない言葉だった。
💚サイド
目を開けると白い天井が見えた。
僕、寝てた?
💚「…ん、目黒くん?」
横を見ると目黒くんがいた。
🖤「あ、ごめん起こしちゃった?」
🖤「じゃあ、もう行くね…。」
ひとりにしないで…。
隣にいてよ…。
💚「行かないで…。」
🖤「へっ。」
君に言われても分からなかった感情。
この気持ちは『好き』ってこと?