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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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だいたいお昼

楓)ん…o。.( ´O`)〜〜

次起きたのはだいたいお昼ぐらい…

少し前に起きた時はすっぼんぽんだったのに…なんか服着てる…

楓)んぅ…(起きなきゃ…さすがに悟は居ないよな…)

体を起こすとパタパタッ!とリビングから足音が聞こえひょこっと悟が顔を出した

楓)あれ…悟居たの?

悟)楓に会うためにこの1ヶ月は仕事全部蹴った

楓)…悟、ギューして…なんか…突っ込むの疲れた…

悟).*・゚(*º∀º*).゚・*.やった!

悟は犬みたいにギューッと抱きついた

楓)んー…いい匂い…落ち着く……

悟はすりすりとモフモフの髪の毛をこすり付けてきた

悟)楓〜もっと頭撫でて〜

眠気まなこで悟の頭を撫でついでに背中も撫でる

楓)んー…落ち着く…

あったかーい悟の体に身を寄せてまた少しウトウト…

悟)楓?寝たらダメだよ?

悟に軽く揺さぶられるが…もう、むり…眠たい…チ───(´-ω-`)───ン

悟)楓?楓?ちょ!(ね、寝たァ…)

悟)…僕も寝たいのにぃ…

可愛い寝顔を拝むためにベットに寝かせると?

悟)…起きてるんだね

楓)当たり前じゃん笑私は適応性が高いのよ!

ニヘェとふやけた笑顔を向けると頭をよしよしと撫でられた

悟)ご飯食べる?作ったよ?

楓)ごめんねぇ…ほかの人たちがいないって思うと完全に甘えちゃってエヘヘ

悟)いーよ、それにずーっと一人でやっちゃうもんたまにはやらせて欲しい

と、普段甘えてくる彼が私を甘やかした

楓)んぅ…もうちょっと…甘やかして…

普段甘えることのない私を見て悟は色んなキャパを崩壊させてる

悟)ガラガラガラッドンガラガッシャーン!(心)

楓)さ、悟…?

悟は私を抱き締めたまま遠い所を見た

楓)お、おーい?

ダメだ…死んだようだ(勝手に殺さない〜)

楓)んぅ…構ってくれなきゃおうち帰らない!(˘^˘ )プイッ

悟)!!楓!嘘!ちょ、構う!構う!

悟は私をギューッと抱きしめて沢山頭を撫でたりチュッと沢山キスをして来た

楓)ンムゥ…私だってイチャイチャ甘えたいんです

スリスリと悟の胸板に擦り付く

悟)はぁぁぁ…可愛い〜!もうヤダ!ほんと好き!可愛い!もっと甘えて!

凄い優しく抱き締めてそのまま布団に倒れ込んだ

楓)んみゃー!笑

悟)かっわいい〜メイド服着る?(?)

なぜそうなった…

楓)着ないよ笑

シレーっと脱がせようとしてきたがそれを阻止

悟)ご主人様って呼んでくれないの?

楓)まだ呼びませーん、というか呼びませーん

メイド服をしまわせてまた再度抱き着く

楓)〜♪

ギューッと満足気に抱き着くと悟は優しく頭をもふもふっと撫でた

楓)だーいすき

悟)…僕は愛しているよ、楓

しれっとこういうこと言われるとね、困るんすよね、カッコイイんだけど!(⸝⸝› ⤙ ‹⸝⸝)

楓)フフッさ、もう甘えるのは終わり!お仕事やらなきゃ

悟から離れてリビングにあるソファに座って資料を出した

悟)え〜もう甘々ないの?

楓)なーし笑お仕事しなきゃ行けないもん

少し古いがお気に入りの羽根ペンを取り出しボトルの中にインクを入れる

楓)〜♪

悟)かーえで!

後ろからぎゅっと抱きつかれた

楓)ん〜?なーに?

悟)そのペンずーっと使ってるよね、お気に入り?

私が使ってる羽根ペンは可愛らしい薄紫色の羽でその羽に星がちょこちょこっとついてる

楓)そうだよ〜、霖お姉ちゃんから貰ったんだ

悟)霖はすっごい優しいんだねいや…優しい

楓)当たり前でしょ?私を一応育ててくれたんだから

報告書をスラスラと書き連ねていく

楓)とっても…ね、優しくて勇ましくて…強いんだ!

悟)でも、霖だけじゃない楓もとっても凄い子だよ

ギューッと抱きしめてチュッとほほにキスをされた

楓)ありがと、頑張るね♪

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