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ども、主です。それでは本編どうぞ!
ー竜継side
てぬーが過呼吸で倒れた。俺は何もできなかったという罪悪感に襲われながら、病院まで付いていくことになった。まぁ、💜くんたちが一緒にいてくれるのは心強いけど、それでも俺の不安が消えることはなかった。まだ、てぬーが何かを隠していそうで。
医者「ストレスと栄養失調が原因かと考えられます。しばらく入院していたほうがいいかもですね。」
竜継「はい、、。あ、あのっ、、、。」
医者「何でしょうか?」
竜継「あの、、、てぬーは、、、てぬーは子供を産んだ後も、、、元気でいられますよね?死んだりしませんよね?」
医者「、、、っ私の口からは申し上げることができません。本人にご確認を願います。」
竜継「、、、そ、うですか。」
俺は何も考えたくなかった。てぬーから、どんなことを聞かされるのか、それがびっくりするほど想像がついてしまう。てぬーが口封じしたんだな。「たとえ自分が倒れても、どうか本当のことを言わないでください」って。
ガラガラッ
竜継「、、、てぬー。」
てぬー「、、、。」
てぬーは寝ていた。よく見たら、目元の隈も酷かったし、細かった身体は、もっと細く見えた。それでも、子供のいる下腹部だけは、大きく膨れていた。俺はこっそり、てぬーの腹に手を当ててみた。
…ポコッ、ポコッ
竜継「、、、ははっ、お前らは母さんと違って元気だな。」
誰にも聞こえていないはずの弱音をこぼす。ポコポコと元気に動いてくれていたことに、何故か今までに感じたことのない安心感を覚えた。主治医の先生に詳しいことを聞きに言ってくれていた💜🧡が戻ってきた。2人とも顔が青白いのが著しいほどに分かる。
🧡「、、、竜くん、大丈夫なん?」
竜継「あぁ。俺は平気だ。てぬーが倒れることなんて、日常茶飯事だったからな。💜くんも同様だろ?」
💜「ま、、あぁね。(^_^;)」
てぬー「んっ、、、(パチッ)」
💜「ぬーちゃん!大丈夫!?」
てぬー「、、、うん。また僕倒れちゃったんだね。」
🧡「もう、、、心配したんに、、、。」
てぬー「ごめんね、でももう大丈夫!あと予定まで数えるほどしかないから、頑張るね!」
ギュッ
てぬー「、、、竜、、、くん、、、?」
竜継「てぬー。、、、もう、、、無理しないでほしい。」
てぬー「何いってんの?僕は無理してないよ?」
💜「、、、ぬーちゃん、俺は竜くんと同感だよ。」
🧡「俺もや。」
てぬー「み、皆まで、、、。」
竜継「、、、俺っ、、、お前にいなくなってほしくないっ、、、でもっ、、、嬉しかったんだ。、、、その、、、俺たちに、、、子供ができたって、、、聞いて、、、。頼む。、、、今隠していることがあるのなら、、、話してほしいっ、、、。(ポロポロ)」
てぬー「、、、グスッ、グスッ、、、僕ねっ、、、生理男子って、、、イジメられたことがあってっ、、、グスッ、竜くんも同じだったら嫌だと思って、、、ずっと、、、ずっと隠してたっ、、、でもね、、、喜んでくれてよかったよっ、、、。僕は、、、僕はこの子達を産んで死ぬからっ、、、。」
竜継「し、、、ぬ、、、?」
🧡「、、、竜くん、言いたくはなかったんやけど、ぬーちゃんの身体は、赤ちゃんを産むのには負担が大きすぎるんやって。」
💜「たとえ帝王切開で手術を施したとしても、下半身の麻痺が残るか、約2年昏睡状態になる可能性が高いんだ。それか、産後すぐに延命治療をするしかないって、、、。」
竜継「てぬーっ、、、それ、嘘だよな?ドッキリはお前の大の得意だろ?」
てぬー「、、、ごめんね。全部本当のことだよ。僕の身体は、妊婦さんが死亡する原因全てに当てはまる体質なんだ。もしかしたら、即死かもしれないし、竜くんとはもう、会えなくなるかもしれない。、、、それでも、僕は竜くんのために、元気な赤ちゃんを産みたいんだ!」
てぬー。お願いだ。もうそれ以上は言わないでくれ。それ以上お前を苦しめさせないでくれ。💜くんは、俯いて、🧡に抱きついている。そんな💜を🧡は抱き寄せて、瞼に溜まりに溜まった涙をこぼしていた。
竜継「、、、てぬー、、、頼む。、、、俺をっ、、、俺をっ、、、
独りにしないでくれっ、、、、。」
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コメント
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うちが一人にしない((