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#snjn
のりもちさん
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み!
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柔太朗side
俺が楽屋のソファで、次の衣装をどうするか考えていると、隣に勇ちゃんが座ってきた。
さっきから何か言いたげに、こっちをちらちら見ている。
……なんだ?
珍しいな。
柔太朗「勇ちゃん、何か言いたいことあんの?」
勇斗「えっ、あー……うん」
勇ちゃんは少し考えるように黙ったあと、俺の方を向いた。
勇斗「柔太朗さぁ、最近仁人に冷たすぎね?」
柔太朗「……は?」
勇斗「何するにも俺たちと一緒だし。仁人と一緒にいるとこ、最近全然見てねーんだけど」
柔太朗「そんなことないと思うけど」
自分では、そんなつもりはなかった。
確かに最近は勇ちゃんたちと飯を食いに行くことも多かったけど、それだけだ。
仁ちゃんだって、俺が自分のことを嫌いになったわけじゃないって分かってるだろ。
勇斗「……お前、そんなんだと仁人に呆れられて捨てられるぞ」
柔太朗「……仁ちゃんが?」
勇斗「うん」
勇ちゃんは真剣な顔で俺を見た。
でも、俺にはどうしてもその言葉が現実になるとは思えなかった。
仁ちゃんが俺を捨てる?
ないない。
だって、仁ちゃんは俺のことが大好きだ。
俺だって仁ちゃんが好きだし、俺たちは付き合ってもう二年になる。
そんな簡単に終わるわけない。
柔太朗「……大丈夫だって」
勇斗「……はぁ」
勇ちゃんは大きなため息をつくと、それ以上何も言わずに立ち上がった。
勇斗「まぁ……お前がそう思うならいいけど」
そう言って、どこかへ行ってしまった。
俺はその背中を見送りながら、もう一度衣装のことを考え始める。
……仁ちゃんが俺を捨てるなんて。
そんなわけないでしょ。
俺のことが大好きな仁ちゃんが、そんなことするわけない。
――この時の俺は、本気でそう思っていた。
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仁人side
今日、俺は柔太朗に別れ話をしようと思う。
この一週間、俺なりに頑張った。
前みたいに話せるように。
前みたいに一緒に笑えるように。
柔太朗がまた俺と一緒にいたいと思ってくれるように。
でも――何も変わらなかった。
話しかけても、どこか素っ気ない。
一緒にいようとしても、いつの間にか勇斗たちのところへ行ってしまう。
最初は「忙しいだけ」だと思ってた。
次は「たまたま」だと思った。
だから、俺も何も言わずに待った。
でも、待っても待っても、前みたいには戻らなかった。
……もう、疲れちゃった。
柔太朗は俺といても楽しくないんだ。
俺じゃ、柔太朗を幸せにすることなんてできない。
だったら――
もう一緒にいない方がいい。
そう思った瞬間、頭の中に昔の記憶が蘇る。
柔太朗「仁ちゃん、おれ絶対幸せにするから」
付き合うことになったあの日。
嬉しくて、嬉しくて、何度もその言葉を思い出していた。
……絶対幸せにする。
その言葉を、俺はずっと信じてた。
仁人「……嘘つき」
誰もいない部屋で、小さく呟く。
幸せにするなんて、嘘じゃん。
できないなら――
最初から、そんなこと言わないでよ。
涙が一粒、頬を伝う。
それを拭いながら、俺は決めた。
今日、ちゃんと伝えよう。
「もう、終わりにしよう」って。
本当は別れたくなんかない。
今だって、柔太朗のことが大好きだ。
だからこそ――
これ以上、好きな人に「自分といても幸せじゃない」って思わせられ続けるのは、もう嫌だった。
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フォローワーが100人いきました。ありがとうございます😭これからもよろしくお願いします🙇♂️
コメント
1件
よすさん、第2話読みました……。柔太朗の「大丈夫だって」って根拠のない自信が痛いほど伝わってきて、仁人sideで一気に世界が変わって見えました。「嘘つき」の一言に全部詰まってて、胸がぎゅってなりました。この温度差が切なすぎる……!続きが気になりますが、仁人の決意がどう動くのか、ちゃんと見届けたいです。素敵な物語をありがとうございます🌙