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#さのじん
藍月。
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勇斗side
勇斗「あー…」
仁人「・・・あー」
勇斗「うわぁぁぁ!!!!!!!」
最っ悪だぁ!!!!!!
あ、どうも…私立美瑠紅学園高等学校2年
佐野勇斗、だぞ…
前回までの話を見てくれた人は
わかると思うけど、晴れ予報とは
打って変わって大雨になりました。
今は俺ん家に居ます。
・・・海…俺の、海が…
勇斗「うう…」
仁人「そんなに行きたかったの…?」
勇斗「うん…だって、
初めて仁人が誘ってくれたし」
「海苦手なのに、俺と行きたいって
思ってくれたんだろ?」
仁人「はっ!?いや別に、勇斗と
行きたかった訳じゃないけど?」
「たまたまチケット余ってたから
誘っただけ!!」
(有名な海水浴場であり大変人気なので
前売りチケットが必要)
勇斗「・・・そっか」
「でも嬉しかったよ、ありがとう。」
仁人「ん…違うって…」
「恥ずかっただけ…ほんとに勇斗
誘おうと思ってたし…」
「そんなしょげんなよ」
勇斗「あはは、分かってるよ笑」
「じょーだんじょーだん」
可愛いなぁ、仁人は。
仁人「冗談に聞こえる顔じゃなかったの!」
「・・・それに、
別にここでも遊べるじゃん」
勇斗「え…?」
「海じゃなくても、遊んでくれんの?」
仁人「当たり前じゃん」
「それに俺は、勇斗とどっかに
行きたかっただけで、場所なんて
どこでも良かっ…」
勇斗「お家デートだ…」
ど、どうしよう一気に緊張してきた。
仁人が急にそんなこと言うからぁ泣
部屋これで大丈夫かな???
汚くない?
一応見た感じはOKっぽい…か。
スマホも仁人用のスマホだしな!
前は母親と同級生の女子のLINE入れてて
スマホぶっ壊されかけて半殺しにされたから
新しいスマホ契約しておいた甲斐があった…
多分これで、仁人の気に障るものは
どこにも置いてないだろ…
仁人「・・・おい」
「なぁって…」
勇斗「うーん…」
仁人「ねぇ、ねえってば…」
勇斗「これは…ああだから…」
仁人「・・・むぅ」
ボコッ!!
勇斗「ぃたぃっ!!」
「どした!?」
仁人「話聞いてんの?」
「俺の話無視するとか有り得ないんだけど」
勇斗「ごめんごめん!」
「仁人のために、部屋綺麗か
チェックしたくてさ」
仁人「ふーん…」
⤴︎「仁人のため」という言葉に弱い。
「いやでも俺の話は聞けよ」
勇斗「それはごめん」
「で、どうした?」
仁人「だから〜俺は勇斗と遊べるな…ら」
勇斗「ん?」
「遊べるなら?」
仁人「・・・やっぱ恥ずいから
言うの辞める」
勇斗「ええ!?ちょー気になるん
だけど!!」
仁人「もーいいの!!」
「聞いてなかったお前が悪い!!」
勇斗「(´•ω•`)」
仁人「あっ、待って待って」
「したい事ある」
勇斗「え、なになに?」
仁人「”中学の卒アル見たい”」
勇斗「ヒュッ…」
完全に忘れていたもの。
こういうのは高校の卒アルで
やるものだと思っていた。
中学の卒アル…まずいまずいぞ…!!!
あの頃俺は女子にモテまくって(今もだけど
仁人に対する愛が重すぎて若干引かれ気味)
卒アルの写真3分の2ぐらい女子との
なんだ!!
そんなの見られたら…
やばい。今日が俺、命日かも…泣
ありがとうみんな…
そしてさようなら…
𝐞𝐧𝐝☕︎︎𓂃 𓅇
コメント
6件
はやちゃん、南無阿弥陀仏🙏 w
やばい…ほんとに天才すぎる。 2人とも可愛さの暴力。 尊い。ありがとう、世界。
よかった、4話読了です〜📖 勇斗の「海《楽園》…」って呼び方、もう完全に重症じゃん(笑)でもわかるよ、初めて仁人が誘ってくれたって思ったら尚更悔しいよね。しかも「お家デート…」で急に緊張しだす勇斗が可愛すぎてにやにえが止まらなかった〜! 仁人の「場所なんてどこでも良かっ…」の言いかけ、ほんと尊い。ああいう照れ隠しの本音、重くて好きです。卒アルで命日になりそうになってる勇斗に乾杯…次も楽しみにしてます☕️