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まぁまぁ長いです
過去編です
em視点
em「私も、ゾムさんを生かすことに賛成します、私からもお願いします、ゾムさんを生かしてください」
シャオロンさんが賛成し、私も賛成
これで、賛成意見が過半数を占めた
em「ゾムさんは、きっとグルッペンが気に入る逸材やで、殺すのは惜しい存在や」
ゾムさん、あなたは不思議な人やったな
どれだけ寂しくても、我慢して、なんでもないように振舞って
バレてないとでも思ってたんですか?
寂しかったから、トントンさんに声を掛けたんでしょ?
過去 em視点
私は、大学の教授で今はa国に出張している
a国からの依頼で
ゾムに知識を与えて欲しい
ときた
知識を与えるのが好きな私はすぐに返事し、a国に向かった
a国に着くと幹部と思われる方に迎えられた
?「お待ちしておりました」
em「すみません、遅かったでしょうか?」
?「そんなことありません、ではご案内します」
案内された場所は1つの部屋
開けるとすぐにその部屋の異様さに気づいた
窓が無い
扉も見た感じかなり厳重で、外からしか、鍵の開閉が出来ないつくり
まるで、中の人を閉じ込めたいような
?「それでは、私はこれで」
案内だけして、早々に帰っていく案内人
まるで、中の人と関わりたくないような
?「今回の先生はあんたか?」
声を掛けられた
思っていたよりも幼い声に驚きつつ、平静を装い答える
em「はい、教えるよう依頼を受けてきましたエーミールです」
?「俺は、ゾムや」
em「ゾムさん、お願いします」
zm「おん」
初めの印象は
愛想のない人
zm「なぁ、エミさんこれ何?」
em「これは、爆弾です」
zm「こんな形の爆弾あるんや」
em「私のお手製ですので」
zm「そうなん!?今度作り方教えてーや!」
em「えぇ、もちろん」
次の印象は
好奇心旺盛な人
em「ゾムさん、ずっと1人でいますけど寂しくないんですか?」
zm「、、、寂しくなんかないで?急にどうしたんや?」
em「いえ、ちょっと」
最終的な印象は
不思議な人
普段は、遠慮なく話すのに、自分の事は喋らなくて
私からゾムさんについて質問しても、大体が嘘で返ってくる
感情豊かなのに、それが嘘に見えて
本質が見えなかった
いつも通り、a国に行くとゾムさんはいなかった
a国の人が言うには
「前の戦争で殉職した」
らしい
信じられない
あんなに強い人がそう簡単に死ぬなんて
楽しみになっていたことが無くなって
暇を持て余していた
そういえばグルッペンに
「俺の軍に入らないか?」
って勧誘されてたな