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nice to meet you
「今のお前の家ってどこ?」
「あっちのアパートの一室だよ」
「一軒家じゃないんだ。」
「面倒くさいでしょ」
「ふーん」
「着いたよ」
ドアの前まで行って鍵を開ける。
「ノア。ただいま」
「おかえり!」
クロエの帰りを待っていたノアは、元気にお迎えした。
親を待つ雛鳥のようで、とても愛らしい。
「……子供、本当にいるだ」
「言ったでしょ」
「ノア、今日はお客さんがいるんだ」
「お客さん?」
「仕事仲間のレオンさんだよ。」
(クロエ キャラ
変わりすぎだろ!!)
「レ、レオンで〜す……よろしく…」
目の前の少女がノアだろう。
白い髪に赤い目がよく似合う可愛い女の子だ。
「初めまして。よろしくお願いします…」
「安心して。このおじさんは、良いおじさんだから」
「おじさんじゃねぇよ!」
「……仲良いんですね。」
「まぁ、一応古くからの友……同僚だからな」
クロエに睨まれる。
失言はしたけどさ!
上手く言い直せたんだしいいだろ!
(それがダメだったのかな)
“同僚”その単語で睨まれる理由は検討が着いた。
「とりあえず上がりなよ。
お茶でも出すよ。」
「お邪魔しマース…」
“お邪魔します”僕は、2人だけの家に、邪魔していいのだろうか
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